40pオーバーの魚はスリリング。
足元の根に突っ込まれないように耐える。
水温は18か19度ぐらいだろうか。やや下がったとはいえ、海は冬に向かって栄養を蓄える秋の様相だ。それが12月。
110さんも久しぶりのヒット&ファイトを堪能した様子。私と二人して3度のバラシも演じてしまったが、なかなか楽しい磯だった。
画像は110さんが撮ってくれた。
メジナやクロダイだが、その間にもショウサイフグや大きなアカメフグ、また40オーバーのサンノジも混じる。
正確に言うと、フグの居るときは良型のメジナやクロダイはいないだろう。またその反対にフグが食ってこない時は大きなチャンスタイムでもある。
フグばかりだから嫌だと言わずに、粘ってみること。
そして魚が入れ替わった頃に、集中して釣る。付け餌が残って帰ってきたり、フグ達が捕食した形跡ではなく、かじられた感じや潰されたようになってかえってくる付け餌の際は要注意だ。
もちろんフグを釣り上げることも大切だし、フグに糸を切られない工夫をすることも必要。
エサ取りの魚は厄介だが、エサ取りもひとつの海中変化の指針となりうる。
また12月はそんなエサ取りも活性も低くなる頃だ。
そんな中で最後に掛けたクロダイ。
潮の緩んだ所で撒き餌をまとめて、軽い仕掛けで食わせた秋チヌ、その引きは強く、とてもおもしろかった。
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