お二人さんとは3・4度目の私との実釣。
天候も良く比較的穏やかな海況だったが、まだウネリが少し残っていた。
潮は小潮であまり動かなかったが、やはり潮の微妙な変わり目で面白いものが来た。
まずはメジナの38p。その後またKaiさんにも30p強のメジナ。
いずれも同じポイントだが、エサ取りも少なく特にフグは少なかった。
その合間に良型のカワハギもKaiさんに来た。
釣り座をかなり移動して、潮の澄んだ流れのある釣り座へ。
堀さんも今までの穏やかな釣り座とは違って、
荒磯の雰囲気を味わえたかもしれない。
真冬ならともかく、すでに気温は20度近くまである。
そんな春の陽気の中でのアタリはワクワクするものだ。
潮の流れと言ってもほとんどがサラシによるものだが、多方向からの流れの中でポイントを探る。
水中の狙った棚で、撒き餌と刺し餌を合わせるとアタリが出てきた。
明らかに奔流の流れが変わった直後に来たブダイ。
それほど引きは強くなかったようだが、立派なブダイ。
いろんな魚を掛けて、いろんなサイズを実感して、
そしていろんな魚と対話できる磯。
それが磯の醍醐味でもある。
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