ぐさが竿に伝わってくる。今はボラもいない。無理をせず徐々に魚と磯との距離を近づける。最後に足元エグレへ突っ込むしぐさは懸命の抵抗か。その後ゆっくり浮かせ平を打った魚体は綺麗な銀色のクロダイであった。
サイズは40cmにやや足りない程度。日中に出るクロダイよりは一サイズ大き目なのは夕マズメだからこそかな?石井氏に久々に(笑)写真を撮ってもらい、二人して顔を見合わせすぐさま戦闘再開(再笑)。
その後しばらく静かな状態だったが、やはりサメが出てきた。サメ1匹を追加した後、再度ウキがスピードを加速させて消し込まれた。すかさず合わせるも先ほどのクロダイの比でないパワーが伝わる。大型○タイの可能性大と見て、とりあえず走らせる。しかし、またもや針掛かりが悪いのか、しばらくして針外れと相成った。
最近何度となくやられているパターンだが、クロダイの釣果もあり気分はまずまず(笑)。次回はテンカウントでも試したいところだが、それも今のシーズンがベストといったところか。でも次回に繋げたい。(笑)
さて、マナーの良い地元釣り人達との出会いも、釣りという共通目的があるおかげだが、全てのことにおいて一人より二人、二人よりさらに多くの人達との交流は楽しい限りで、これも海という大自然の大らかで未知の世界に対する誘惑が互いの絆を深めるのであろうか。釣果とともに海を大切にしたいと願う人々との付き合いが深まることに、今日は大満足の一日だった。
ちなみに、石井氏にも大型魚が来たんです。しかし、あっという間に足元へ...
彼のメジナ自己記録は46p。しかしそれはやや沖で掛けたもの。足元の大型は覚悟が必要(笑)ですね。今回のそれはきっと40は軽くオーバーのメ○ナ君だと思います。次回も彼はきっと奴を狙ってくることでしょう。(笑)
お互い頑張ろうネ!
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