今回は「めじな研究所」の「釣り会」へ参加させていただき、久々の渡礁となった｡場所は石廊崎のニッチョという磯で、４人が磯釣りを楽しんだ。もちろん本命はメジナの良型であるが、ほとんど動かないような潮で苦戦。当然キタマクラや小アジの猛攻で、足元から沖目を縦にも横にも探ってみるが本命らしきあたりなし。そんな中、練り餌を使って萩田氏が35cmクラスのブダイをゲット。外道ではあるが唯一の型物であった｡
総勢約30名の初心者からエキスパートまでの釣り会であったが、ほとんどがネットで知り合った仲間が多く、初対面であっても旧交を温める雰囲気もあるといった、とてもすばらしい釣り会であった｡

写真の右側は我々磯釣りガイド仲間の一人ですが、以前この石廊崎で、なかなか出ない53cmのクロダイを上げた人物です｡今回も普段と変わらぬマイペースで釣りを楽しんでいました｡
釣りって単独プレーの遊びですが、お互いの釣り方や釣りに対する夢みたいな理想は、皆共通したものがあります。そして新しい仲間が増えれば増えるほど、ひとつの話題が大勢の人たちの中で盛り上がるという、
とても楽しいアウトドアスポーツだと再認識しました｡
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