この日は某G社主宰の大学釣り選手権の磯釣り部門に出場予定の神奈川工科大学4年M君を引きつれ？（いや、道連れ（笑））磯釣りのトーナメントのイロハを教えるべやってきた。まず、海の状態を見ると、台風からの軽いウネリが入ってる状態。正直言ってベストなコンディションである。 朝4時10分入磯。先行者1組であったが、なんと・・驚いたことに知っている方であった。（誰が来ていたかについては以前のレポ参照。） 隣に入らせてもらいまずは開始。今回は軽い配合を混ぜ、魚を浮かせて釣る事にしていた。基本中の基本のメジナの数釣りである。つり始めてしばらくすると、木端メジナが浮いてきた。とりあえず後輩にはそれを釣れるように糸の操作、手順、その他の調節などを軽く教えた。そこで・・・自分はというと、メジナだらけで、少し釣りつらいのである。とりあえずは完全フカセでサラシの切れ目付近から流し込んでいくが、木端が多い。そこで、磯際の右と左にマキエを交互に打ち狙っていくが、配合が極めて軽いため、すぐ木端に追いつかれてしまう。(泣)追いつかれずに下のほうまでサシエが残っている時はベラ、カサゴ、ムツがくってくる。しばらくすると、ミニカンパチとミニシマアジが食って来た。どうやら、まだ回っているようだ。実に嬉しい。ここで、わざとカンパチとシマアジを少し走らせてみて、やり取り？の練習をする。後輩の方もまだ難しそうであるが、そこそこ釣っていあるようだ。 10時頃に一度引き上げ、昼寝。2時にまた入磯。この時は後輩にピッタリ着いてレクチャーをする。17時前に釣り開始。しかし・・・言葉が出ない（笑）。周りに海水浴している人いかいないせいなのか、釣り人がいないせいなのか、ものすごく木端が多い。足下にマキエをまいてみると、竿3本以上先にまでもじりが出来ているくらいである。幸いなのが、今回はマキエが多いので分離作戦にでる。7時直前にアイゴの30弱が来ただけでした。 本日の釣果　　15〜20センチメジナ70〜80匹、20前後シマアジ10匹、カンパチ3匹、 　　　　　　　アイゴ1匹、フグいっぱい、カサゴ、ベラ等。