伊豆長岡温泉で1泊２日のご旅行のお客様。その翌日、ゴルフ組と釣り組と帰宅組に別れて。。。。
釣り組は５名様。長岡温泉から車で約１５分の堤防へご案内してみたが、３連休の初日なのだ。
またようやく酷暑の夏が終わった晴れの日ということもあり、この堤防の朝９時は。。。予想通りの大混雑。
なんとか車３台を手前に止めて、外向きではなく内向きのそのまた内側で釣ることに。
幸いなのは、風も太陽も後ろから来る場所なので、ここで良し^^
「のんびり釣りましょう、でも何が来るかわかりませんよ」と。

サンバソウの20cm弱でも、そこそこの引きで楽しんでいただけたかも。
海面は風裏の池状態なのだが、2cmぐらいのアイゴの幼魚やいろんな魚影が見れてこれまた面白い。
しかし釣りはじめて私が視認した。。。それはスピードのある70cm以上はある1匹のアオモノ系の魚。
「ふむふむ　こんなところまで回ってきているのね」と、なにやら期待が持てそうな雰囲気も感じたのだが。。。

もちろん撒き餌を使って釣りをしている釣り人は少なく、ここはカゴ釣りがほとんど。
内向きの湾内では、ほとんどの方がファミリーフィッシング。
ここで椅子でもあれば、極楽なのだが。。。。^^

しっかり潮もゆっくり動いてなかなか面白いのだが、やはりお若いお客様にとっては退屈だったかも。
そんなお一人が竿をしばし置いてらしたので、その竿で私が。。。チョイ釣り。
20m沖にポイントを絞って、手前5mに段々に直線的に撒き餌を打ち、一ヒロ半の棚でゆっくりさびいてみた。
少し手前へ引いては仕掛けを落とす、それを3回ほど繰り返してウキが馴染んだあとゆっくり沈んでいった。

「なになに？少し聞いてみるか？」と道糸をゆっくり張るとズシリと重い。。。
かかっているようだが「さてはボラか？」とやり取りするが「やっぱりボラかぁ」と楽しみながら手前まで寄せてみると、大きな縞の入った鯛らしき魚影、それも40cm以上はあった。

「こんな魚釣ったことないから名前はわかりまへ〜ん」、「でも鯛だ^^」とニンマリ。
何が来るかわからないという触れ込みが現実となってしまった。
帰って調べると「コショウダイ」らしい。沿岸部の岩礁帯に生息しているらしいが、初めてのコショウダイ43cm

お客様も終盤は巨大ボラを何回か掛けるも、しばらくやり取りしたあと。。。ブレイク
しかし「釣れはしなかったが、あんなデカイ魚とやり取りした感触を楽しめただけでも嬉しい」とのお言葉は
我々にとってもありがたいお言葉となりました。

さて、堤防釣り大会のあと、のんびり下田はいつもの地磯へ移動。
16時頃磯へ入ってのんびり夜釣りなのだが。。。。疲れていた^^;
正味12時間強はあったのだが、寝ている時間はその半分はあったかも。
二人でイサキ・アジ・サバ・フグなどで遊ばせてもらったが、その中にまたまた止められないデカイのも1発^^;
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