釣った日 2013年5月8日
釣った人 山さん、板さん、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、シマアジ、ショウサイフグ
レポート 金田

今回の磯釣り教室は、私より年上の山さんと板さんのお二人。
磯釣りタックルもキャスティング府中店で一通り揃えられての初釣行。
4月に予定していた釣行日の天気予報ががあまりにも悪く、ようやくこの日の実釣となった。

11時頃現地に着いて、車を降りてのひとこと・・・「いいところですねぇ」
言葉がとてもやさしい。やはり年配の方の余裕だろうか。
釣ることばかりに気がはやって、その場の空気の匂いも景色も目に入らないより、山さん達の感性がこちらに伝わって来ることがありがたい。

空も風もまさに五月晴れだった。多少の南風でやや釣りづらい面はなくはなかったが、適度にサラシも出来て、潮の境目もハッキリわかる。
キャスティング府中店の森川氏に全て依頼したタックル、その中の円錐ウキが綺麗に潮目で沈んでくれる。
まずは2Bのウキで初の磯釣りだ。

というのも4/28・5/2の釣行の海の感触を参考に、出来るだけ早く仕掛けを沈める策をとった。
相変わらずフグは多いが、ざわつく感じの海の表情には期待が持てた。
サンノジでもアイゴでも良い、出来れば40pクラスを実感して欲しかった。
だが最初に来たのは30pの口太メジナ。その後たまにフグ・・・

しばし場を休めることをお勧めして昼食。
そんな時も話はゆっくり進む。。。
続けて糸と糸の結びと、糸と鈎の結びを習得していただいた。
今晩この近くの民宿に泊まられて、明日の釣行に自分で結べるように。。。しかし、その時間も短かった。
あっという間にそれらを習得され、これで明日は一安心。

午後も2時を回ると潮位もすっかり上がって。。。きっとこの中にデカいのもいるはず。
そんな雰囲気がありありのいい感じの海なのだが。。。
そうこう言っているうちに、板さんの竿が曲がっていた。
かなりスピードとパワーのある魚のようだ。これなら40pのサンノジ以上に匹敵するやり取り。


上がってきたのはなんとシマアジ。それも30pは越えている。

その後1時間ほど3人で6枚のシマアジをゲット。。。お土産には最高だが、釣り味もきっと最高なはず。
竿の溜めで辛抱すればシマアジは取り込める。
良いやり取り体験ではなかっただろうか。私としても大満足。

のんびりと半日が過ぎていくが、磯初体験のお二人にも私にも、疲労感はぬぐえない。
凸凹の足場に尖った足場。。。そんなこんなの遊び場での体力というか疲労度は大きいはず。
そこには自然の厳しさもあるが、きっと身体への好影響もあるはず。
何よりも、狩りという夢中になれる動物の本能を蘇らせられるのは、釣りの醍醐味ではないだろうか。

(この日のブログはこちらへ)
5/2に磯に忘れたパイプも、Jパパさんに見つけていただき無事回収。
ありがとうございました。

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