磯釣りが初めての原田さんと、午後を中心に磯へ。
何か趣味でも・・・と考えられていたようで、そこで当方の磯釣り入門教室へ来られた。
釣りは趣味の中で、どの辺りの位置を占めているのだろう。
ハマる方、そうでない方いろいろだが、やはり生き物に遭遇出来る(出来ない?)スポーツとして、
いつも新鮮なアウトドアスポーツかもしれない。
堤防でも良いのだが、やはりそこは少し疲れる磯へ入ってみる。
磯での先に入られていた方に挨拶をして、今までの釣果をお聞きした。。。。だが、
なんとヒラメが。。。私が「40pぐらいですか?」。。。遠慮がちに「いや・・・」
その前に、チラッとスカリを覗いたのだが、やはりあの座布団がそうなんだ。。。と。
ならばきっと50p以上かと思われた。
その方のお名前は立身さん。やはり小サバの泳がせで食ってきたらしい。
さてそれはともかく、原田さんに浮きフカセを体験していただかなくては。
立身さんの横へあつかましく入らせていただき、一通り磯釣りを見ていただいた。
そして初めての獲物は小メジナ。。。アタリもハッキリと出た記念すべき1枚だ。ただ飲み込まれている。
馴染めない竿、スピニングリール、見にくい細い糸、掴みにくい鈎、そして柔らかいオキアミ。。。
どれをとっても最初は不慣れなものだと思う。目も指も腕も全てが初めての所作で、
平らではない立ち位置での釣りという代物なのだから。
ただ原田さんは、そんな言い訳も言わず黙々と体験を積み上げる。
仕掛けを伸ばす、道糸を修正する、仕掛けの棚を取る、糸ふけを取って、アタリを待つ。
そしてアタリがあったらタイミングよく合わせる。あとはそのやり取りもしっかり体感していただいた。
そんな中で出てきたメジナは徐々にサイズアップして。。。
ほぼ30pの良型を上げられたが、そのやり取りもなかなかのもので、職人さんである原田さんの身体に、しっかり焼き付けられたのかもしれない。
このメジナの時は、二ヒロ弱の固定でした。
次回は堤防でも、今回のラインの調整やアタリを出やすくする術を、きっと活かしていただけるかと思います。
かたや立身さんという方は、私は全然知らなない初対面なのだが、立身さんは私の名前を知っておられた。
ふむふむ・・・ですね。
立身さんは前夜から入られての釣行。昼過ぎには帰られたのだが、スカリの中身ももちろん見せていただき、
パチリ。
「またお会いできたら一緒に釣りましょう」とお別れした。
4・5月に合計5回の釣行。
その5回のレポートが役に立ったでしょうか。
前にも書いたようにこの時期は、「今釣れないから行かない、のではなく、いつ釣れ出すかわからないから行く」のです。
(この日のブログはこちらへ)
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