はるばる遠方から来られた田畑さん。今回で2度目の磯釣り教室だが、前回とは違って堤防ではなく、初めて地磯へ入っていただいた。
あいにく冷たい横風と曇り空で、奥さんも娘さんもちょっとかわいそう。
だが田畑さん本人は、風も天候も目に入らないほどウキウキです。
気持ちはよくわかります。童心に戻れる瞬間の連続。。。
で、、、一投目からカサゴをゲット。
さすがに右手の竿の持ち方がいいですねぇ。
だがその後は餌が取られたり戻ったりの繰り返し。フグもいるのだろうが、まだまだエサ取りが少ないと判断する私としては、期待感もあった。。。のだが。
そうこうしている中で、娘さんの竿にアタリが・・・
あわせてみるとしっかりと手ごたえがあり、少しずつ寄せてくる。
だが魚が一瞬浮いた時点で、あえなく鈎外れでバラシ。
私の目にはハッキリとクロダイが見えた。
残念だがそれもまた致し方ないこと。
失敗して覚えていかないとね。
南向きで竿を出すと、東からの風でラインコントロールがままならない。そんなこんなでお二人さんには西向きで、風の弱いところで釣っていただいた。
とにかく磯釣りでは、ラインコントロールが大切となる。そこで厄介なのが横風だ。
正面からの風なら、ラインの張りを作ることに利用する価値は大きいが、正面からの風は初心者には厳しいかもしれない。
そんなこんなで約5時間の釣りだったが、
3人さんとも楽しんでいただけましたでしょうか。
自然相手の人間の道楽。
きわめていただければ嬉しく思います。
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