釣った日 2014年6月7日
釣った人 田畑さん、お友達3名、Jパパ、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 ボラ、エイ、ゴンズイ
レポート 金田
前夜から天気予報の注意報・警報が賑やかになってきた。
低気圧の動きが遅く、何やら予報がままならないようだ。

時々雨や小雨ならいいのだが・・・

Jパパと同乗して、下田までの道中もよく降って、風も強く、海は大荒れだった。
だが、「行ってみなければわからない」が、私のいつもの信条なのだ。
渡船とは違って、そんな時の地磯はいつも以上に気楽になれる。
もし雨が激しくできなければ休めば良い。1時間でも2時間でも釣りが出来ればいいのだ。
天気予報というか、天気概況だけは頭に入れて。。。
今回の天気概況は、南へ行くほど豪雨の確率は低く、小雨と読んでいた。

サッカーのザンビア戦が気になっていた。途中の稲取で少し観た。
前半終了間際で1-2。負けていた。。。その後は観たかったけど観ていない。

案の定、田畑さん達4名様と合流した時点で空は明るくなって雨も止んだ。

ウネリが大きく、磯へ入れなくとも、そんな時ほど堤防や港の内湾に期待が持てる。
いくつかの磯を下見して、最終的に堤防で決定。
その時点で空には青空も。

さて時折大きなウネリの水しぶきが、堤防を越えて飛んでくる。
11時は回っていただろうか、時間はまだたっぷりとある。
日本代表チームも、時間は充分あったはずだ。
テレビの録画設定を初めてしておいた。「なんや 簡単やん^^」と。

風は背中から吹いてくるが、それほどの風でもない。
まずはレクチャーから始めるが、堤防ほどレクチャーしやすいところはない。
まずは音が静か、堤防なので足元からまっすぐ落ちている岸壁。
そして内湾なのでウキも見やすい。

それよりも何よりも、同じ職場の気の置けない中高年の4人様。
新たにほとんど海釣りが初めての方々が3名様。
またこの天気をだれも予想できなかった分、人出も全くと言っていいほど、ない。
そしてその3名様を引率していただいたのが、元気で明るい田畑さんだから、
私としても気合が入るというか、馴染易いというか、気持ちがいい。

しかし荒れた外海の時の内湾に期待したのだが。。。
4人の竿は曲がらなかった。
アタリすらほとんどなく、ハリスも1.2号と頑張ったが、それも空しい。

その後Hさんの手には、大きく曲がった竿が・・・
実はこの竿は田畑さんの竿なのです。

何やら大物なのですが、50pほどの魚を確認して、
その後、後の3人へ・・・・バトンタッチ。

狭い堤防だからできる。
気の合った中高年だからできる。
魚がボラだからできる。

竿は1.5号ガイドのインプレッサのマルチ。
Vジョイントのこの竿が綺麗に曲がっている。

さて、竿の感触、魚のパワー、重量感を皆さんで味わっていただきましたが、いかがだったでしょうか。
魚が居なければ釣れない。もっと厳密に言えば、魚が食い気が立って、そしてアタリを出して、アワセて逝かないと釣れない。
そんな意味ではこのボラを掛けてくれた田畑さんの画像も。。。と思ったが、ない。
少し実感ローテーションが早かったかな?

左から二人目の田畑さん。。。カメラまで撮ってくれて、
やさしいですね。

いま竿を握っているのはKさん。

いやはや、こんな光景は楽しい限り。
この後4人様は1泊されるので、酒の肴に・・・・^^

これだけ荒れた海でも、場所を選択すれば少しは竿を出せるところもあります。
でもライフジャケットは必ず着用ですね。

いくつかの磯を見てきたときも、「こんなに荒れているのに、
海がとても綺麗・・・」と言っていただきました。
それだけでも、ここへお連れした甲斐があったと、嬉しくなります。

6時過ぎに終了となりましたが、とにかく雨でなくて、晴れて良かった。

その後20時までJパパと二人で・・・

しかし、画像のようなエイとボラのみ。


海が荒れた際の期待感もあるけれど、
そんな中でいかに安全に楽しく釣りをするか。
それを心掛けていきたいものですね。

また4人様で、今度はぜひ磯へ・・・



 

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