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日頃はカサゴやメバルを軽いタックルで楽しまれているOさん。
でも今回はもっとパワフルな魚を求めて、初めての磯へご案内した。
あいにく東からの風も強く釣りにくい状況だったが、なんとか西向きで。
朝の一発は、ちょっとした油断から根に潜られてバラシたが、Oさんにもいつもとは全く違う引きで、
何度もメジナを掛けていた。
そんな中でもシマアジの30㎝クラスがまだ来る状況。
Oさんも「こんなシマアジでもすごく引きますね」と驚かれていた。
シマアジ4枚は十分刺身で頂ける獲物だ。
Oさんも2度大きなバラシを演じていたが、その強烈なパワーとバラシた悔しさも、次の期待へと繋がるだろう。
今回は当方のタックルで挑戦していただいたが、ご自分のメバルやカサゴの軽量タックルではなく、
しっかりとしたフカセの磯タックルをご所望されていた。
先日、キャスティング磯子店にいる森川氏のところで仕入れたLBDを2個。
たまたま型落ちとなる際のもので安く手に入ったので、Oさんにはとりあえずリールを。
ゆっくり良質なタックルを揃えたいところですね。
いつもの磯だが、ふと見上げるとトイプードルが海を見ていた。
案外とイメージを膨らませると、見る角度によっていろんなものが見えてくることがありますね。
海水温はまだ23度。
この時期は大気中は15度でもその差は10度近くある。
釣り上げた魚を握ると生温かい。
しかし1週間前は25度の海水温だったので、徐々に下がりかけている海況だった。
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