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またまた毛嵐・・・空から降りた雲の様であり海に積もった綿雪みたい。
その沖には伊豆大島も見える。
正月ならでわの淀みのない空気だけに、その霞が引き立っていた。
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東伊豆の堤防が空いていたので入ってみたが、案外と風も強く場所移動。
風が避けられそうな南側へ回りいつもの磯へ。
やはり風も弱くいかにも釣れそうな雰囲気の海。
この時点で昼を回っていた。
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メジナがポツポツ、その後アイゴが連発したかと思ったら
いきなり強烈な引きで走る魚が・・・
イサキでもなくサンノジでもなく、それはイナダだった。
そこで二人、集中して撒き餌を切らさず7回は掛けただろうか。
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イナダの最中にこんなクロダイも。
さてこのクロダイきっとイナダに餌を取られまいと必死で食いついたのだろう。
なぜなら40cmクラスのイナダにも立ち向かえるだけの1kg越えの42cmだったからこそかもしれない。
そんな空想が当たっているかどうかは分からないが、理屈は通る。
その証拠にフグもいなければエサ取りも掛からない。
海の中の勢力図は時に様々に変化するものだと。
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朝の景色同様 冬の正月の空気はどこまでも透明で自然な色を映しだす。
景色を撮るか釣りを続けるか、悩ましい時間帯でもある。
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持ち帰ったイナダは3本。
だがそんな中で大型らしきバラシも3回
なんともスリリングな海との対話であった。
(一部撮影 城主さん)
レポート 金田
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