2020.11.16

伊豆南堤防

イシガキダイ、ショウサイフグ、

   

浜松から来られたご夫婦。
穏やかで温かい日和で気持ちの良い気候だったが、この日の堤防はひどかった。
ショウサイフグが元気過ぎる。それも20〜25pサイズで・・・もったいないけど^^;
たまに撒き餌に集まるショウサイをタモですくってみたが、確保できた(笑)



そんな中で食わせてみたイシガキダイ。
撒き餌に集まるショウサイだが、その後5〜10秒後には大きなボラの一群が来ると
ショウサイも対散する。
ただその隙を狙うのもなかなか難しく、その下を狙おうにも無理がある。
撒き餌のないところに挿し餌を入れてもフグの餌食になるのもいつものこと。
そこで岸壁の際へ撒き餌を集中させると、小魚(メジナの子やサンバソウなど)が
群れている下に、ややサイズの良い魚も出てきた。
この現象は撒き餌の連続した投与や
撒き方の変化のたまもの以外には考えられない。

ショウサイも岸壁の際にはイマイチ寄ってこない。
下のほうに出てきたややサイズアップした魚は・・・サンノジや黒い魚だ。
メジナの良型は見れなかったが、なんでもよいから
ショウサイ以外の魚をヒットさせてみたい。

ショウサイの反応を見ながら、ボラは来ても全く問題なし。
際で挿し餌を下まで届けられるタイミングを何度か試して
ゆっくり仕掛けを落としていくと・・・・
食ってきたのがこのイシガキダイでした。

一辺倒な釣り方ではなく、海の様子を観察しながら
手を変え品を変えながら釣りを楽しむのも満足感が得られて
魚の変化を学べる面白い遊びがこの釣りかもしれない。

レポート金田

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