釣った日 2001年05月05日 
お名前 磯釣り入門のお客様ファミリー2組、金田ファミリー、萩田氏
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れたさかな メジナ、ボラ、ベラ、メバル、フグ
レポート 金田和隆 
今回はGWということもあって、家族サービスを兼ねて身内関係のファミリーと一緒に総勢10名で出かけました。行き返りとも渋滞が予想されたので、6名は下田は田牛の民宿「ますみ屋」で前泊。素泊まりでしたが「たたみや」の爺ちゃんバァちゃんにはお世話になりました。
5/4の磯も覗いてみるとひどく混んでいたので、明日の磯は考えなくてはと思いかなり穴場の地磯を選択。やはりそこまでファミリー釣り人は来ないようで貸切状態。さて、のびのびと支度をしながらも2人で10人の支度も大変。講習も含めゆっくり進めながらいざ実釣へ。2箇所に別れて竿を出すが。いきなりボラらしき大物?が針をくわえたらしい・・・がバラシ。その後しばらくはフグらしき餌取りとの戦い。実際に水面まで現れた魚はほとんどなし。かなりの苦戦である。数日前から上潮と下潮の温度差が大きく、沖磯も喰わないらしい。そんな中でも真鯛はパラパラと出ているらしく、少しは期待もしたが昼過ぎまで小メジナとベラ類がやっとの状態でした。
それでも大人は黙々と浮きを追い続け、子供達はタイドプールでミニメジナやカニを釣って大喜び。この勝負は完全に子供達に軍配が上がったようだ。
そんな中で唯一大物を掛けたお父さんの釣果は60cmほどのボラ。重量感といつまでたってもへこたれない引きを味わっていただきました。
ウネリがやや大きくなり、打ち上げる波も徐々に長くなる中で、最後におおザラシを攻めてみる。そのサラシはまっすぐ沖に約40mは伸びていただろうか。そこからまだ左へ潮の流れを作っており、やや重めの仕掛けで棚2本とって落としながら探っていると、遥か沖の浮きが消えた。潮のヨレがあるところではないので、もしやと思い糸ふけを取り軽く張って聞いてみると魚の反応はないが重い。さらに竿を立てながら寄せにかかると明らかに魚信が。かなり手前まで竿の溜めで寄せたのはいいが、このサラシではつらい。逆に波に乗せて磯にブリ上げることを狙って浮かせにかかるが数回突っ込まれる。明らかに良型から40cm近いメジナの感触である。そうこうしているうちに足元の根に入られてしまった。しばらく待って出て来たところで勝負したがあえなくハリス切れでバラシ。1.5号のハリスではつらかったかな?これでおしまい。

前日に観光を・・・湯ヶ島温泉のわさびソフト 2人で早朝を狙うもかなり芳しくない・・・暗雲が・・・
いよいよ本番の釣り開始 お父さんが釣り上げたボラ
カップルでご参加の二人だが
真っ先にメジナを釣ったバサー三ちゃん(左)
お兄ちゃんが自前の仕掛けでタイドプールへ。
この試行錯誤のチャレンジ精神が素晴らしい。
小4の周作君も同じだが・・・・アングルが・・・ お兄ちゃんの食事は磯でカップラーメン
午後5時半の潮位の読み間違いで瀬を渡れず。
30分弱待ってようやく開通するまでのひととき。
下賀茂の銀の湯温泉で入浴後、皆で食べにいった海鮮どんぶり料理の中の「海の幸丼」\1,500
下田の駅から5分とかからないし、
とても美味しく新鮮な素材でした。
その名は「磯華亭」

 

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