釣った日 2003年04月28日  
 釣った人 石橋氏、高橋氏、金田
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れたさかな オナガメジナ20cm〜25cm多数、サンノジ、大きなカゴカ?、ショウサイフグ、ササノハベラ他
レポート 金田

GWの始まりということで、今回ははるばる茨木から二人の遠征組みと一緒に竿を出すことになった。道中の交通量は夜中ということもあるが、快調に進む。現地到着は1時頃であっただろうか。無風のべた凪といった海況は、石橋氏にとって稀な環境で、期待が込められる。だが
潮の動きが芳しくない。あと数時間で満潮を迎えるというのに、下り潮がトロトロといった状態。3人がほぼ横に並んで竿を出すも、大したアタリもなく休息を交えながら朝を迎える。干潮が9時30分頃なので7時頃までが狙いかと思ったが、またもやこれも空振り。時折軽い短仕掛けでオナガの小メジナが食ってくる程度。あとはショウサイフグが多かった。日中もなんだかんだと休憩が多く(笑)、真剣に釣った記憶があまりない。勝負は午後3時以降に絞り、おしゃべりと仮眠の繰り返し。日中は紫外線も強く、真夏の一歩手前といった感じでした。
相変わらず小メジナには活性があり、遊ぶには事欠かないが、大型狙いで攻める。最初はなかなか元気のいい良型のショウサイフグ。調理が出来れば持ち帰る代物だが、今回は海へお帰りいただいた。その後40cmクラスのサンノジに遊ばせてもらい、再度サンノジを追徴するも、クロダイらしき雰囲気はいまいちといった感じ。その直後に元気のいい魚を掛ける。やり取りの間に、今までのサンノジとは違って首を振るしぐさが伝わってくる。これは本命のクロダイだろうと確信したが、浮かせて見るとイシダイらしくお姿。しかし上げてみると首から下がイシダイで、縞模様もあるがほとんどが黒い体をしている。明らかにそれと違うのはおでこが出っ張っていて、口は決してイシダイでもない。なんじゃこりゃ?と写真も撮らずにリリース。
だが後に魚辞典を開いてもそれらしきものはない。カゴカキダイの35cmクラスといえばそうかもしれないが、さて?写真にとっておけば良かったかな。
今回タモを忘れたため、石橋氏に全てフォローしていただきました。ありがとうございました。
次回は私がフォローしますので頑張ってください。ただ、エイはタモに入り辛いかも。(笑)
高橋さんもまたぜひ。

 

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