久々というか最近釣行が少ない中でも、なんとも綺麗に晴れた秋晴れの日である。日曜の朝7時に横浜を出発、沼津ICまで走る。右の画像は大井松田ICを過ぎてしばらくしてから110番さんに撮って頂いたもの。こんな景色を見れるのも地磯釣行ならでわのもの。
予定では「11時頃から釣れれば良いかなぁ・・・」といった感覚で、景色を楽しみながらのんびり走る。

磯はそんなに混んではいなかった。それも日曜ということもあるだろう。土曜に比べ、日曜の午後はいつもこんな状態。たとえ混んでいても午後にもなれば徐々に人は居なくなる。

前回とは異なりこの日しばらくは餌取りすら居なかった。そしてまだ低気圧からのウネリも高く、サラシも大きい。潮は右から左へそこそこ流れている。どうもこの大きなサラシが邪魔である。しばらくしてサラシの向こう側に位置を変え、本流を攻めてみるがこれまた変化がない。110番さんといろんな攻め方を検討している中で、サラシと本流の境目まで大遠投して探っていると一瞬の内にウキが消えた・・・
サラシに乗せていた道糸のふけもかなり大きく、しばしアワセに手間取ったが、そこそこパワーある魚信が竿に伝わって来る。かなり沖で掛けたため悠長にやり取りをしていると相手の魚が目いっぱい竿を絞り込む。
なかなかの「スピードあるさ魚だなぁ」と思っていると、なぜか手前のエグレの方へ走った。竿をその方向へ持って行きながら対応するが、魚はそのまま突っ込んでくる？？
少し場所をそちらへ移動して浮かせて見るとカツオであった。

夕間詰めになって木っ端メジナの入れ食いとなったが、一向にでかいサイズの気配もなく、小メジナに遊ばれてしまった。
そしてその後40cmクラスの太ったイサキを一枚追加して終了。
バラシこそなかったものの、ばらすほどの大物にも出会えなかったということも言えます^^