磯釣り入門教室が続く。この季節になれば坊主はまずないと思っても良いが、さて本命や良型に出会えるかがポイントでもある。
今回も朝早くではなく、正午頃に磯へ入った。
磯釣りが初めてのAさんであるが、船は何度も経験済みなようだ。その分こちらもどんどん進む^^
レクチャーもしっかり聞いて頂いて、質問も頂いた。ならば飲み込みも早いと判断、逆に私の動作をしばらく見ていただくことに。
こちらも海の状態を見ながら、「なかなか感じの良い海況で、少し面白い」と踏んだ。
木っ端メジナも浮いては来ず、中層で餌を拾っている感じで、そこそこアタリも出る。
しばらくして中層でボラを私が掛けてAさんに釣り味と言うか、竿の捌きを実感していただいた。

今度はAさんが潮下に完全フカセの仕掛けを投入して、軽い張りの中でしばらく待つ。
さすがにアワセ方が難しく、何度か針かかりしないことが続くが、「慌てないで、ゆっくりでも・・・」
と言っていた後、棚が2ヒロもないところで食ってきた。今度は竿にも乗ったようだが、まだまだ溜が甘い。
でもそれはどんな人でも同じで、自分の竿の角度は見えないからね^^
そして浮いてきた魚は・・・一瞬「ウミタナゴ？」のように見えた(笑)
思わず叫んでしまったのだが^^　私も久々の30オーバーのクロダイと対面。

その後、二人でさらに同サイズのクロダイと30オーバーのクチブトメジナやサンノジにカワハギ
などを追加。
そろそろ6時を回った頃か、今まで取られていた餌が残り始めた。
そして中潮満潮8時30分の潮位で、海の雰囲気もゴールデンタイムの様相で上げてきている。
案の定、しばらくは音無の私のウキが、スパッと持って行かれた・・・・
無茶に合わせず糸ふけを取って再びベールをオープンにして聞いてみると、
あっと言う間に竿がのされかかる。
フリーで糸を出し、竿を立て・・・スピードが落ちた時点でやり取り・・・
デカイ！ 30や40のサイズではないことは感触で解る、そして5秒ほどやり取りしたが
あえなく2号+2号の結束部分でばらしてしまった・・・・m(_　_)m　ごめんなさい