釣った日 2008年7月19・20日
釣った人 Jパパ
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れた魚 イスズミ 他
レポート Jパパ

 先週の夜釣りで金田さん、シュウと私で合計3回も遭遇し、釣り上げることが出来なかったあの大物をどうしても確認したくて7/19に単独釣行を決行。夏休みの渋滞を避けるべく18時過ぎに秦野市の自宅を出発、途中大きな渋滞に巻き込まれることも無く21:30に駐車場に到着。釣り場には22:00に着いた。
いつものポイントへは先客が2名休憩中であった。軽く挨拶代わりに釣果を聞くと、18時から釣っているが夕マズメに足裏サイズのメジナ1枚、あとはフグだらけとの事であった。この二人はとても紳士的な方々で応対が丁寧な上話をするのが上手い。暫くの間話をさせて頂き、彼らの手前の角で釣らせてもらうことにし23時少し前に釣りを開始した。
釣りを始めてすぐに隣の紳士に30cm位のイサキが掛かった。どうやら海は彼らがおしえてくれたフグがウヨウヨといった状態から一変しているようである。付けえさが付いたまま戻ってくるのである。私は大物がかなり近くに来ていると見て、浮きが安定するところを見つけこませを、直接浮きに大量に被せる作戦にした。やがて彼らの3号竿が大きく弧を描き魚がこちらにまで来る。私は慌てて仕掛けを巻きタモを持ち駆け寄るが、引きが強くかなり苦戦している。あと少しのところで手前の根に潜られバラしてしまった。程なくして今度は私にも大物が掛かるが、これまた非常に強い引きで、レバーブレーキが滑ってしまう程、結局これからというところで針から外れてしまった。こうバラシが続くとしばらくは食わないはずであるが、その直後にまた私に掛かった。今度は沖へ逃げるがあっという間にハリスが切られ、またもやバラシである。こんな感じで合計3回はばらしたであろうか、1:30に4回目のあたりである。針を確実に掛けるため、大きくゆっくり竿をあおり、強い締込みにはラインを出すようにし、何とか浮かせることに成功した。紳士にタモですくってもらうがデカイ、イスズミである。メジャで測ると60cmはある。時刻は1:30。

彼らは2時過ぎに帰り、その後ボラが2回ほど掛かるが依然としてフグはいない様子である。2:30頃再び強い引きに遭遇、先程の60cmより強く感じ、横に走り根に潜ろうとしている。あわてて10m程移動し根からそいつを出し、何とか浮かせ最後は無事にタモに収めることが出来た。52cmのイスズミである。しかもどうやって掛かったのか胴体の真ん中に針が掛かっていた。引きが強い理由はこれだったのだ。その後は目立った釣果は無く夜明けとともにフグが出てくるようになり6時に納竿にした。
釣れ具合からすると約4時間もの間、大きなイスズミが群れていたと思われる。どのような条件でこういう事が起こるのか?まったく分からないが、この日は眠気に襲われるようなことは全く無く、夏の夜釣りを十分に堪能させてもらうことが出来た。

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