釣った日 2009年3月27日
釣った人 Kさん親子、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 サザエ、クサフグ
レポート 金田

当初は77歳の方も磯で?という予定だったが、今回は50代のお父様と18歳の息子さんとの二人が磯釣りにチャレンジ。
お二人とも日本でないところでいろんな釣り(巨大ナマズ)などをされてきた方がたですが、船釣りも経験されていたようで、さてこの磯釣りはいかがでしたでしょうか。

前日に110番さんが一緒にサポートしてくれるということで二人で出かけた。ありがたいね^^
餌屋へ着く直前にまたJパパから電話が入り・・・「今どこ?」・・「餌屋です」と、何で今日我々が釣行するというのが判ったのか・・・
それは餌屋さんに私の名前が出ていたから・・・らしい。なるほど^^

もちろん好都合で、前もって目的地の同じ磯へ入っていただき、場所取りもしてもらって、荷物も取りに来ていただいて・・・助かりました、ありがとうございました^^

さて足場も悪い磯で初めての釣行。そんな時は座るのが一番^^

重心を低くするほどに恐怖心は薄れますね。そしてお二人の間に私が座って^^ 固定化された状態で「あーだの、こーだの」と・・・^^
でも1時間経ってもウキに何の反応もない淋しい状況が続く。
そんな時こそじっくり仕掛けの変更やあたりの取り方や仕掛けの流し方も試せる。あくまでも座りながらゆっくりと・・・^^

そんな海を目の前にして3人並んでいろんな話をさせていただき、またお聞きして、なんとも和むなぁ・・・と^^
お父様曰く 「この釣りはとても繊細なつりですねぇ」と。

さて他の仲間の4人は・・・・・
しかし4人とも当たりなしの釣果なし。
なんともナライの風が恨めしくも思うが、昼前になって日も差してきた。さて魚も少しは活性が上がるかと思ったけど・・・
そんな時、お父様の仕掛けがワンドの流れに乗ってゆっくり流れる。実際は1秒に数cmの流れだろうか?1分で
1mから2mぐらいのゆるい流れの中を、沖の沈み根の上をゆっくり・・・・
そこでウキが少し押さえ込まれてジッとしている感じ。根掛かりだろうかと仕掛けを回収すると、しっかりサザエが針を食っていた。
サザエは岩に着いていると思うが、そのサザエの目の前を、ゆっくり流れる針の付いたオキアミが通り過ぎたのだろう。でも水中ではもちろんあのサザエの丸い蓋は貝の中に隠していて、いろんな触手がオキアミを感知して咥え込んでしまったんだと。針はすでに2cmほど中まで入っていて、というか、自分で蓋をすることで中へ押し込まれた格好となり、針まではずせなかった。
これも釣ったと言えるものではあるが、私も実際にサザエが釣れた状況を見たのは初めてだ。
今後何も釣れない時は、沈み根を舐めるように差し餌を流してみよう^^

お客様お二人が帰られた後、しばし私も竿を出してみたが・・・・結局5人中ほとんどが坊主だった^^
まだ予想水温は14度台かも、でもそんな餌さ取りも居ない時ほど、丹念に沈み根を探って・・・・サザエを・・^^;

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