まだ海水温の低い時期を狙って八丈島へ。
天候も良く三宅島を右下に見ながら45分のフライト。
島へ着陸して風を気にしながら。。。
しかし相変わらずナライの風が強く、3か所ほどの地磯を見て回りながら、風裏の石積ヶ鼻へ。
磯へ入ったのは11時は過ぎていた。
私は極力磯際を狙って、撒き餌が効いてきた頃、ポツポツと釣れ始めた。
30pほどのオナガや同じサイズのイシガキダイ。それはそれで面白いのだが、タックルは50pオーバー用。
そんな中、ダツが出始めた。ダツはエサ取りのみならず、釣るとハリスにほとんどの場合、傷が付きやすい。
それなりに楽しんでいた。
午後2時40分頃、何やら足元がふらついたように思えた。
57歳、寝不足もあって「珍しくめまいか?」と思ったが、その後めまいもなかった。
その直後、綱木さんに大物が。。。しばらくやりとりはしたものの、針を伸ばされあえなくバラシ。
そして磯の上の方で消防車サイレンが、鐘が。。。。「なんなんだろう、火事か」と
それは大津波警報だった。消防からそれを告げられ、そそくさと高台へ避難。
もちろんタックルはその場かやや高台に置いたまま、身体は20mほど高いところへ。
その際の動画画像は。。。こちらへ
そんなこんなで、再度高いところへ。。。
結局どこでどんな地震だったのか。。。エース釣り具店さんに電話。
「自動車が 今流されているテレビが、、、」
尋常ではないな、と察して、近所にあった郵便局へ。
そのテレビに映っていたものは、巨大津波の生放送だった。
そんな訳で、今回の八丈島釣行はそれでおしまい。
ホテルへ戻って各地へ携帯電話するも、東京も東北も繋がらない。
翌日、島内のいろんなところを見て回ったが、島には被害はなかったようだ。
余震もあまり感じられなかった。
3/11当日の夕刻の八重根港の動画画像は。。。こちらへ
(この日のブログはこちらへ)
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