釣った日 2011年6月12日
釣った人 Sammiさん、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、フグ、サバ、ブリの子?
レポート 金田

 昨日の磯釣り、たいへん楽しませていただきました。ありがとうございました。
 また日曜の早朝からお世話いただいたにも関わらず、まったく休憩も取らずに
釣り続けてしまい失礼いたしました。

 フグの猛攻をどう凌ぐか、海を読んで仕掛けを工夫する、絶えず潮を窺いポイ
ントを変える・・・などなど半日の間にいろんなことが体験できました。
 釣りは待つものではなく、戦略を立て果敢に「釣り上げ」へと向かっていくも
のなのですね。すごく面白かったです。おかげで初めてメジナに会えました。
 あの手ごたえをぜひまた味わいたいです。
 
 実家へ戻ったら義母が「やった!」と大喜びで、刺身とうしお汁を作ってくれ、
電車までの短い時間に家族みんなでメジナを堪能しました。身がこりこりと歯ごた
えがあり、甘みもあってたいへん美味しかったです。息子も喜んで食べていました。
 
 ぜひまたよろしくお願いします。

      (sammmiさんからお手紙を頂きました。とても嬉しいかぎりです。)

予定では前日実施だった磯釣り教室が激しい雨が予想されたので急遽翌日へ変更していただき実施。
前日の低気圧が起こしたウネリが残り、いつもの磯は波がかぶっていた。
しかしすでに風も収まり天候も回復傾向なので5時過ぎに磯へ入る。

ほぼ同じくしてルアーマンが4人ほど入って1時間ほど投げていたが、ヒラスズキは見えなかったようだ。
いつもの如く当初はフグのオンパレード、海水面まで湧いてくる。
付けエサを小さくしたり工夫をするも無駄であった。

今回は当方の竿とSammiさんご持参のリールというセッティングで。。。
ただ初心者用に勧められたリールには3号の道糸が捲かれていた。それも視認しづらいくすんだ赤色。
ラインコントロールをしっかり説明するも、ラインが見えない。
基本的な仕掛けを馴染ませる作業も、ラインが見えないと難しい。それにサラシも強くフグも多く。。。

8時前後あたりからフグが静かになってきた。そんな海況を察知して仕掛けを変えるのも大切。
Sammiさんに進言して、遊動仕掛けに変更していただき、タナを2ヒロ半程度に深くして・・・・
それはフグが消えたといっても、メジナはまだ下の方にいると判断したからである。

案の定メジナが釣れ始めた。
ご本人曰く「メジナは初めてなんです」そんな言葉は嬉しいですね。
足裏サイズまで堪能されて。。。「面白い魚ですね、引きが凄い」とおっしゃっていた。

仕掛けの振込みも少しアドバイスするとすぐに修正されて、なかなか呑み込みが早い。だが問題は撒き餌のコントロール・・・でもそれは練習というか慣れない限り急には無理ですね。
でも魚を掛けたあとのやり取りも練習されて、また一人メジナファンを増やせたかもしれません。

私としてはクロダイを釣っていただきたかったのですが、小メジナが逆に邪魔でした。でもいずれにしても一通りの釣果も経験もされたはず。12時には磯から上がって磯近くのご実家へ戻られ帰路へ。

また行きましょうね。意図さえあればなんとでもしてうまくなりますね。
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