ひょんなことから大阪日帰りへ。
それも大阪市南港で、ご夫婦の磯釣り入門教室。

そこには海づり公園がある。
入場無料、駐車場有料・・・理想的ですね。
もちろん餌も常備されている売店や軽い食べ物も置いてあったり、なんとも至れり尽くせり。

幅200mの波止場は釣り天国だ。
胸ぐらいの高さまである柵がいつもとは違った点だった。

上の画像の100mほどのこの部分だけ釣り人が居ない。
なにやら新月も過ぎた直後で潮位も高いが、瀬戸内海は高潮傾向で、朝から晴れているのに足場は濡れている。

1度大きなウネリを受けて釣り場中ほどの排水溝からしぶきが吹き出し、荷物も水をかぶったがその直後に
右のクロダイを足元の落とし込みでお客様がゲット。
オキアミでかけた38�pのちぬだ。
はじめての海釣りでいきなり大きく竿を曲げてしまった。
当初から高い手すりが前面にあれば、浮きフカセは難しい。。。それに撒き餌をバンバン撒くのも気が引ける。
そこで2.5mほどのルアー竿で、チョロチョロオキアミを撒いた後、1号おもりをセッティングして落とし込みを。。。2投目で食ってくれた。その時の奥様はもう大変。「とにかく我慢して」と声を掛けながらも、何とか浮かせてくれた。立派なちぬ。

道糸・ハリスはザラザラ。。。やはり手前に潜られ擦れたのだろう。道糸2号、ハリス1.7号。
「ビギナーズラック」かもしれないが、最初の方が素直なのかも・・・??
なんて言うと偉そうに聞こえるが、今までの経験上、なぜかそれが当てはまる気がする。
それに高い手すりが功を奏した。竿は手すりのお蔭で下に向けられなかったからだ。(ただし根ズレは覚悟)

大阪南港魚つり園のサイトはこちらへ
おそらく大阪では「なんこうさかなつりえん」とは言わず「うおつりえん」なんでしょうね。。。わかる気がします。

私にとっては、郷里大阪湾での初めてのちぬ。
それはそれは私が釣ったのではなくとも、待望のクロダイだったのです。

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