釣った日 2012年4月14日
釣った人 Sさん、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、カワハギ、サンノジ、ショウサイ、クサフグ
レポート 金田

さくらのあとは はなみずき いとみずみずしきかな。。。なんて。
前日まで海はかなり荒れた模様で、ウネリも残り、この日もまだ磯から数百メートルは濁りが取れない様子だった。

そんな中で磯釣り講習開始。
逆にしばし撒き餌も入らず、濁りの中でクロダイも期待したが、撒き餌に反応したのはフグばかり。
それもやむなしと、あきらめずにガンバッテみたが。。。終始エサ取りはフグであった。たいていフグがいても、ある時フグの姿が消えるのだが・・・・
釣り座も変えていろいろ試してみる。そんな中で良型のカワハギ。そしてまたポイントを移動して、今度はサンノジ。なかなかの引きを味わっていただいたが、メジナではなかった。
私といえば一発大バラシを。。。数秒で鈎のチモトから切られてしまった。。。さてなんだったのか。
フグの糸噛みをチェックはしていたが、1.5号ハリスをいとも簡単に切っていった。

サンノジでもボラでも、何度も掛けてはやり取りの練習にする。そんな際の意識が大切ですね。
もちろん竿の角度、そして魚の位地。それに合わせて竿と肴を90度に保ちたい。ときには90度以上もあり得るのだが、言葉としては「もっと竿を立てて」という観念が付きまとう。
しかし魚が足元まで来て、足元の下に突っ込んだなら、糸が岩に擦れないように竿は下げて前へ突き出す。
でもその際でも、竿を立てるという観念が邪魔をする。
もしそうなれば、ラインは岩に擦れて簡単に切れてしまいます。竿は魚の位地によって変わるものですね。
それもこれも、ばらしてなんぼで身体で覚えるものかもしれません。

私も1枚サンノジを上げましたが、フグの猛攻の中での型物とのやり取りは、身にしっかりと覚え込ませておきたいものですね。
それにしても、差し餌は1日中、秒殺といった海況でした。
さて、カワハギは美味しくいただけたでしょうか。
メジナは20p程度が1枚のみでした。

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