久々に房総の海へ。
天候は晴れでも朝から風が強かった。
いろんな磯や港、そして堤防で餌を撒いたりちょっと竿を出したり。
だがフグの猛攻は収まらず、また磯・堤防見学へ移動する。

何か所も立寄りながら、勝浦から野島崎まで移動すると、かなり潮も澄んで、港だが岩礁帯が入っている小場所を見つける。

そこはフグは居なく、木っ端メジナが湧いてきた。
撒き続けると、20�p強のメジナも餌を我先にと食いあがってくる。そんなメジナと遊んでいただき、ふと西の空を見ると怪しい黒い雲。Kさんにもしばし避難を提言して車で仮眠。

しっかり車での仮眠は1時間はあっただろうか。嵐のち晴れ、それも微風、そして満潮まで2時間ほど。
そんな好条件でワクワクしないはずがない。
それまでは何の変哲もない底まで見えていた港の内部も、あっという間に2方向からの潮の通り道からドンドン流れを作りながら入って来ていた。

しばしそんな一気に水かさの増えた小さな港内を攻める。ウキに反応はあるが食いついてきたのはウミタナゴ。「この魚がいなくなり、餌が残るようになれば良いのだが・・・」とチヌを期待するも不発。

Kさんのちっちゃな突堤へ戻り、沖目を狙っているとアジが食ってきた。
サイズは30�p弱までアップして3枚。道糸もひったくられていく楽しさだった。Kさんにもアジが。
「ふむふむ、こんな小場所でもしっかり食ってくるんだ」と嬉しい感覚。

連休の最終日に出かける人は少ないであろう。
さらに豪雨と強風では・・・やはり大穴の穴日だった。

そんなこんなで、帰り道はスイスイと走れましたが、
野島崎から横浜まで、ほとんど一般道を使って、館山・アクア経由の行程での距離は155km、約2.5時間。
ほとんど伊豆下田までの距離と変わらずストレスもなく。

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