釣った日 2012年11月09・10日
釣った人 休憩中さん、金田
釣った場所 南伊豆堤防
釣れた魚 シマアジ、メジナ、クロダイ、メバル、アイゴ、ショウサイフグ、ササノハペラ、キタマクラ、ボラ、エイ
レポート 金田

11月なのに汗だくに・・・それはシマアジがしばらく続いたからだ。
晴れた凪の日、気温は20度をやや下回っていたが、秋の青物(回遊魚)はいつ来るかわからない。
1週間前もその前も、地磯周りでナブラが立ったりシマアジが釣れたりしていた。
もちろんナブラはソーダガツオの可能性もあるのだが、今回はラッキーなことにシマアジ。

毎年20pから25pほどが多いのだが、今年はワンサイズ上で30pも混じる。それも30分強続いたが、サイズが30p弱ともなればとてもパワフルだ。
結局2人して15枚ほど掛け、10枚が上がった。
根の向こう側で掛けると、根に沿って走る習性のあるシマアジ。手前の根や海藻に引っかかるケースで何枚かはバラシ。だから出来るだけ早く足元へ寄せることが肝要だが、シマアジの口も柔らかいので早合わせは禁物なのだ・・・だから強い魚だけど早く寄せる・・・汗までかいてしまった。
綺麗な魚でもあるがもちろん美味しい魚でもある。

凸凹の岩場の磯は足の裏のツボを刺激して身体に良い。。。そんな話を聞いたことがあるが、なぜかうなづける。
ただ、たまにこんな平坦な堤防で穏やかな日和へに入ると、嬉しくなるのも事実。それでも半日ずっと立ちっぱなしは58歳にはこたえるのだ。

そんな時、互いに休みを取って、青物が回ってきたらそれを知らせる。そんな方法も良いかもしれない。
でも釣ってしまうよね釣り人って。。。。
ほとんど完全フカセで食ってきたシマアジだが、水面近くには撒き餌に集まる木っ端メジナだらけなのに、ほとんど100%シマアジが鈎掛かりしてくる。もちろん撒き餌は打ち分けてはいるが。。。さすがにシマアジ君のオキアミに対する反応と泳ぐスピードが勝るのだろう。

その前後にはアイゴも2枚・・・
「アイゴがねぇ こんな上まで食いあがってくるんや」
それだけ海の中は高い活性だったのだろう。
ここは通常なら木っ端メジナが真っ先に餌に食いつくのが通例だからだ。
青物が回り始めるとなにやら他の魚にも変化が出る。。。そんな仮説を立てても良いかもしれない。

地元の釣り師も入って来られ、その方もアレを狙ってこられたようだが、あいにく・・・・
我々も15時には地元の釣り師に場所を譲って違う堤防へ。


夕間詰をさらに楽ちんの堤防で。。。

夕間詰にシマアジは期待しないが、クロダイとメジナを狙って。2時間ほどだったが、小ぶりのクロダイを二人で2枚。

18時前には切り上げで、久々の民宿花壇へ。
お風呂と寝床をいただいて、21時には就寝。

翌日は8時に花壇のおばちゃんに別れを告げ、また楽な堤防へ。だが昨日とは違い曇りでいつ降ってもおかしくはない天候の中アタリは鈍かった。
一日違いでも、こんなもん、だね。

アタリも少なく、掛けたのはボラとエイのみ。
昼には雨も降り始めてきたので帰路に着いた。

さて堤防ばかりの身体は。。。というと、
磯へ入ったわけでもないのに、案外と足裏も痛いし腰も・・・
50代後半とは、こんなものか? と思ってしまう。


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