釣った日 2014年3月26日
釣った人 新藤さん、内藤さん、リク君、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、アカメフグ
レポート 金田

私の子供は3人なのですが、今回は私の子供達3人が大変お世話になったお二人と、以前も参加いただいたリク君と、私自身久々のホームグランドの磯へ11時頃に入った。
もちろんお客様3人とも磯へは初めて。

南からのウネリが心配されたが、徐々にウネリも取れ海況は安定してきた。
でもまだ海水温は14・15℃だろうか、また餌取りのフグも少ない様子だがウキの変化も少なかった。

雨もポツポツ降り出したがそれほどの悪影響ではない。
とにかく撒き餌と差し餌を同調させ、わずかなアタリも見逃さないように、潮の流れを感じながら、様々なポイントを探ってみる。
若潮の13時満潮・・・それほど潮は動かなかったが、潮の切れ目や潜り込みも実感していただけたかと。
微妙な糸の張りとしっかりとした棚取りは、こんな低水温期には欠かせない。

固定仕掛けの2ヒロ(約3m)の棚では、魚も食ってくるのは難しいようだ。
そして遊動仕掛けに変更して、3ヒロ前後で探ってみる。
低水温期の大型クロダイを狙ってみたが、なかなか浮きに反応が出ない。

そして15時前後だっただろうか、内藤さんの2号竿に魚信が。。。
2号竿が綺麗にしなっていた。そこそこ重量感もありそうで期待が持てる。
だが内藤さんにとっては初めての大型の感触?
私も何とか傍でサポートしながら、2号竿なのでひとりで浮かせていただいた。
なんとも立派というか、デップリ太った40p強の口太メジナだ。
またまた初めて40pオーバーを釣り上げた体験に、私も居合わせていただけたのが、このうえなく嬉しい。

リク君もオヤジの釣果に、ニンマリなのがいいですね。
でももし、2号竿でなく1号竿だったら・・・それはまたスリリングな体験だったのかもしれない。
いずれにせよ良型の魚は、竿の溜めや弾性を上手く使って竿で寄せる。
リールは余計な糸を巻き取る役目であることを実感していただいたのでは。

そしてさらに・・・

今度もパワフルな魚らしきやり取りが。
さっきのメジナより引きが強そうなのだが、その分魚の逃げ方も早かった。
でも何とか2号竿で強引に浮かせていただき、またまた良型のメジナ。

堤防の体験は何度かあっても、初めての磯でこの釣果は、
誰もが期待していてもなかなか出来ない体験であることに間違いはないはず。
内藤さんもそんな初めての磯で、こんな体験をされたことで
きっと磯釣りにどっぷりハマるかも知れない。

まだまだ奥の深いウキフカセ釣り。
これからも時間の許す限り、この何事にも替えがたい刺激と、夢中になれる自然との対話を、いくつになっても味わってほしいと思います。

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