釣った日 2000年10月09日
お名前 金田
釣った場所 伊豆下田田牛・元根
釣れたさかな 口太メジナ10cm〜20cm・アジ・カワハギ・サンノジ35cm・アイゴ30cm〜35cm・サバ
レポート 金田和隆 
午後からの雨上がりを狙って昼前から出発。連休最終日と雨の天候と重なり、上り車線は真鶴から大渋滞。下りは予想通り順調に2時頃に下田へ到着。
元根に着いてみると、同じ穴の何とかが数人。写真の彼らは地元の若い人たちで、以前のレポートでもお会いした、磯釣りに熱心な2人です。
彼らから「以前にもお会いしましたよね」と話が弾む。写真左の彼は私に「今日はカゴをやってみます。仕掛けを飛ばさんように気をつけます」と彼らはあくまでも素直で明るい。今回もなかなかの好青年たちである
挨拶をしてクロダイの話をしながらウキを見ると、写真左の彼のダンゴ釣りの立ちウキがゆっくりしもった。彼も1時間前ほどに来ていたが初めてのアタリらしい。それもデカイ。傍で私が「きっとクロダイだよ」と期待感を持たせる。しかし彼の竿はひん曲がったままで、溜めることでせいいっぱい。魚はかなりの力の持ち主らしい。浮いてきたのは良型のサンノジであった。ちょっとがっかりだが、彼の狙いはあくまでもクロダイ。「きっと今日は釣れるよ」と励まして自分の仕掛け作りに入る。
右の写真は後に上げたアイゴです。「これを写真に撮られても・・・」と少し困惑げだったが撮らせてもらった。
私の狙いもクロダイではあるが、1投目はさほど撒き餌をしないで、まだ餌取りの少ない自分のポイントを探る。かなり深めに探っていると目立ったアタリではないがウキの動きがおかしい。少し糸ふけを取ってきいてみると、それが誘いになったか穂先を曲げてしまった。それも力強い引き。最初は沖へ走ろうとするがメジナではないことを感じ、じっくりとやり取りをする。ひょっとしてサンノジ?と思いながら浮かせて来るとやや黒ずんだような縞が見えた。瞬間アイゴか?とがっかりしたが、クロダイであった。右で釣っていたお兄さん「ごめんなさい」約30cm強。
その後は私のポイントもカワハギやサンバソウの餌取り集団に襲われ四苦八苦。逆にウキ下を短くして撒き餌を分散させて今度は餌取り層へ付け餌さを直撃。クロダイの期待は少ないが、他の大型魚の可能性充分と見て間もなく、来た。なかなかの力で1.2号竿を曲げてくれる。ハリスも1.5号なので少し慎重にやり取りをして、浮かせたのはサンノジであった。(写真右。その右はクロダイ)
その後夜に入って、良型のアジを数匹とサバの攻勢。付け餌が残る暇がなく終了。
ダンゴ釣りの彼もクロダイは出なかったが
クロダイについていろんな話をした後に帰られた。次回は必ず釣ってください。
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