今回はガイド3名が沖磯にチャレンジ。体験コースは地磯での釣行ですが、皆さんのレベルアップに伴って、将来沖磯のご案内も含め、ガイド講習として実施しました｡ 南熱海の伊豆多賀港からの出船にて約10分で二つ根へ渡礁。このところ青物魚であるイナダが出ているとの事で、早速ルアーロッドをセッティングしてせっせと投げる。（写真左） 約20投して数回のアタリがあるのは確率が高かった。本来我々の釣りはウキを使った「フカセ釣り」であるが、早朝のわずかな時間を利用しての浮気とでも言いましょうか。でもこの時期、磯釣りの際はジグやルアーを数個忍ばせていても面白いと思います。 私も磯竿1.2インナー竿に40ｇのメタルジグを付けて数投目にアタリ。竿をぐんにゃり曲げてのイナダのやり取りはルアーロッドより腕が疲れて楽しいですよ。 日がすっかり昇ってからはフカセ釣りでしたが、釣果としては小メジナが多く、ぱっとせず昼前に終了。 左下はイナダの釣果3人分です｡

上の写真は磯から帰港しての片付けのところです｡この日はややウネリが大きく、早上がりでしたが、「たいこうきまる」の船長にはいろいろお世話になりました｡ まだかなりの餌が残っていたので、数時間仮眠後多賀の堤防で夕マズメのクロダイを狙ってみましたが全員沈没｡(写真下）でも美味しいお土産があったのでまずまずかな？