釣った日 2015年7月29日
釣った人 新藤さん、内藤さん親子、金田
釣った場所 南伊豆地磯と堤防
釣れた魚 メジナ、イサキ、フエダイ、へダイ、サンノジ、ショウサイフグ
レポート 金田

とにかくでかい魚と遭遇したい。そんな気持ちで4人で夜釣りへ。
夜中1時頃から釣り始めるが、新藤さんにいきなりでかいイサキが来た。
40p近い太ったイサキだ。
その後内藤さん達や私にもイサキフィーバー。
このところ台風が多くしばらく誰も磯へ人が入っていない様子もあった。
だが地磯でこれほどのイサキが回ってくるのは、よほど沖磯に撒き餌が不足していたからだろうか?
結局日の出までに私一人で10枚程度は上がっていた。

イサキも嬉しい魚だが、本来の狙いはバケモノ。
朝の空が白んできた後、新藤さんにそのバケモノが来た。
私がふと振り返ると1.5号の竿はグンニャリ。。。
ドラグは勢いよく出ていくばかり。止まらない。
しかし根に沿って左へ走られ、そして沖へ向いたかと思うとその後魚は止まった。
というよりラインが根に巻かれた感じで、最後は根掛かり。
そんな魚がヒットした際のやり取りを往路の道中で一通りレクチャーしたのだが、そうたやすく取れるものではない。
バケモノだと思った瞬間フリーで糸を出すか、あるいはドラグを調整しながら耐えるか。。。なかなか難しいものがある。(以下画像は内藤さんに撮っていただきました)

たとえ取れなくとも、スリリングでとてつもない生き物との遭遇経験は、人の気持ちも身体も突き動かすほどの体験であることに間違いはない。男の感情を本能とともに甦らせるものがある。
あとで新藤さんに聞くと、やはり竿が折れそうで怖かった・・・と。なまじ明るくなってからのやり取りだったので、
かえって夜中にチャレンジできた方が良かったか?

その後40オーバーのサンノジを上げられたが、バケモノとのやり取りの後だったので、ご本人も納得のやり取りだったようだ。徐々に身に付けていく体験こそ上達の秘訣かと思う。
新藤さんもそんな体験をしっかり振り返って話してくれていた。

その後磯から上がって今度は素潜りへ。
ちょうど海岸線も凪でベストな海況だったのだが・・・
皆さん暑さの中ヘトヘトで潜る気力なし。
そのまま宿で仮眠休憩へ。
下賀茂の銀の湯会館は改装のため、来年春まで休館らしく、夜釣りを検討されている方はご参考に。

4時間ほど仮眠後、のらりくらりと夕間詰めの堤防へ。
小メジナも来たが、また新藤さんにフエダイの30強が来た。
そして睦君にも同じサイズクラスのへダイが。
そしてそんな堤防でもイサキが。。。。
いずれにしても4人全員がイサキをゲットして、午後8時半頃帰宅の途へ。

真夏の釣りは大変過酷だが、時間と場所を選んでいけば、
また刺激的ですね。
台風のお蔭もあったかもしれないけれど。。。

 

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