釣った日 2015年6月19日
釣った人 110さん、キキ、金田
釣った場所 南伊豆堤防
釣れた魚 クロダイ、ヒラスズキ、メジナ、サンノジ、ボラ、ショウサイフグ
レポート 金田

梅雨のさなかで雨模様だが、仕事の下見も兼ねて110さんと出かけてみた。
逆にこんな日は暑さもしのげて、また曇りベースになってくれればとてもラッキーなのだが。

熱川のホテル粋光さんへちょっとお邪魔した。
そこは高台にある7階建てのホテルで、真下に大荒れの海岸線が見える。
そう、ウネリも高く雨も激しい。
オーナー曰く、「こんな日に、行くの?」と。

しばらくしてホテルを出てさらに南へ。やはり徐々に雨は上がって道路も乾いてきた。
もちろん磯へは危なくて入れない。そんな時ほど堤防が楽しい。
楽しいというのは面白いということもあるが、「楽」ということでもある。
ウネリを避けられる安全な堤防で13時過ぎから開始。

ウネリによる港内への潮の出入りは激しい。
そんな中でしばらくコマセてみる。まずは出ていく潮に乗せて。そして潮が一瞬止まった時、
まずは私の竿にスピード感のあるヒラスズキ(サイズはセイゴ)がヒット。

そして続いてかなりの重量感とパワフルな魚が・・・
ここは動画をと思い、110さんにカメラマンを依頼。
慌てず騒がず、カメラのセッティングも説明させていただいて、いざじっくりやり取りを。
巨ボラかと思わせるような感触だったが、これがクロダイならかなりのサイズ。
だが上がってきたのは40pオーバーのサンノジ(ニザダイ)だった。

このサイズと遊べるのもかなりスリルがある。またこの時期の魚達はみなパワフルだ。
その後しばらくして、道糸をひったくっていく魚が・・・

上げてみると30cm強のクロダイだった。
しかし仕掛けを張って、沖へ出ようとする潮の流れの中で食ってきたクロダイ。なかなか活性が高い感がある。

いつ見てもこのサイズのクロダイは綺麗な銀鱗をしている。
サイズは小ぶりだが嬉しい1枚。

そして110さんにも・・・
なかなか浮いてこないかなりの大物。
竿は叩かれている感じで右や左へ逃げていく。
だがしばらくしてようやく浮かせたのは70pほどのボラだった。

海があれている時は堤防がお勧めだが、
その堤防とて時折ヨタ波が洗う時がある。
何度か訪れて、堤防の特徴を把握していないと、初めての堤防は要注意です。

無理のない釣りで楽しみたいですね。

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