梅雨のさなかで雨模様だが、仕事の下見も兼ねて110さんと出かけてみた。
逆にこんな日は暑さもしのげて、また曇りベースになってくれればとてもラッキーなのだが。
熱川のホテル粋光さんへちょっとお邪魔した。
そこは高台にある7階建てのホテルで、真下に大荒れの海岸線が見える。
そう、ウネリも高く雨も激しい。
オーナー曰く、「こんな日に、行くの?」と。
しばらくしてホテルを出てさらに南へ。やはり徐々に雨は上がって道路も乾いてきた。
もちろん磯へは危なくて入れない。そんな時ほど堤防が楽しい。
楽しいというのは面白いということもあるが、「楽」ということでもある。
ウネリを避けられる安全な堤防で13時過ぎから開始。
ウネリによる港内への潮の出入りは激しい。
そんな中でしばらくコマセてみる。まずは出ていく潮に乗せて。そして潮が一瞬止まった時、
まずは私の竿にスピード感のあるヒラスズキ(サイズはセイゴ)がヒット。
そして続いてかなりの重量感とパワフルな魚が・・・
ここは動画をと思い、110さんにカメラマンを依頼。
慌てず騒がず、カメラのセッティングも説明させていただいて、いざじっくりやり取りを。
巨ボラかと思わせるような感触だったが、これがクロダイならかなりのサイズ。
だが上がってきたのは40pオーバーのサンノジ(ニザダイ)だった。 このサイズと遊べるのもかなりスリルがある。またこの時期の魚達はみなパワフルだ。
その後しばらくして、道糸をひったくっていく魚が・・・
上げてみると30cm強のクロダイだった。
しかし仕掛けを張って、沖へ出ようとする潮の流れの中で食ってきたクロダイ。なかなか活性が高い感がある。
いつ見てもこのサイズのクロダイは綺麗な銀鱗をしている。
サイズは小ぶりだが嬉しい1枚。
そして110さんにも・・・
なかなか浮いてこないかなりの大物。
竿は叩かれている感じで右や左へ逃げていく。
だがしばらくしてようやく浮かせたのは70pほどのボラだった。
海があれている時は堤防がお勧めだが、
その堤防とて時折ヨタ波が洗う時がある。
何度か訪れて、堤防の特徴を把握していないと、初めての堤防は要注意です。
無理のない釣りで楽しみたいですね。
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