横浜を6時頃出発。天候は晴れで西風がやや強い予報。
南伊豆まで3人で、まずは南伊豆の堤防を見に立寄ってみた。
すでにお二人さんが入っておられたが、いろいろと話をお聞きしてみた。
「今は潮止まりでしばし休憩。。。ほんとフグばっかりです」とのこと。
お二人さんとも初対面だが、しばらく話し込んでいると、相手の方が私の名前を・・・
「実は弟がいつもお世話になって、その兄です」とのこと。
そう言われれば思い出した。でもそれを繋げたのはこのHPであることに間違いはない。
この方々もどちらかと言えば地磯派のお二人だ。
そんなわけで我々は地磯へ入った。
久々の磯だったが、なんとか入れてなんともすがすがしい。
この近くの堤防がフグだらけということは、ここも同じ状況か、また前回もフグの猛攻だったことを考えれば、またやむなしか。
だがそんな予感が裏切られたのは、釣りだして間もなくだった。
110さんの竿が大きくしなっている。それもかなりスピード感のある魚のようだ。
上がってきたのは30p前後のシマアジ。
その様子を見ていると、撒き餌を打つと反応したシマアジが海面まで複数匹が食い上がっていた。
あまり見たこともない光景だが、バシャバシャと音まで立てて食っている。
ほんの数日前に、この向かいの磯でショウサイフグの猛攻にやられっぱなしだった海が、この変容。
出来るだけ海へのコマセを切らせることなく3人でしこたま釣り上げる。
その時間たるや、ほぼ5から6時間は続いたであろうか。
もちろんその間には、サヨリが寄って、なかなかその下のシマアジまで刺し餌が届かない時もあったが、そこは撒き餌ワークとポイント異動で、kaiさんもかなりのシマアジを釣っていた。
決して同じ撒き餌パターンやポイントではなく、できればエサ取りがいない小さな場所でもいいから、そこを狙ってもらった。
ひとしきりシマアジとサヨリを釣り上げて、二人の腕は疲労困ぱいといった感じ。
でもまだ釣りたい・・・キット翌日の腕は筋肉痛だろう。
前回とは逆に、今回はショウサイフグが終盤になって湧いてきた。
ということで夕間詰めは足元の際を狙って・・・スパっと入ったウキだったが、サミングが甘く少し糸を出してしまったがために根に潜られてしまった。想像するにそれは良型のメジナ。
4時半過ぎに納竿としたが、数えてみると33枚と約20本。
たまたま出会った海の恵みに感謝して、ありがたくいただくこととした。
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