釣った日 2000年12月10日 特別体験日レポート
お名前 サークルハッピー様、萩田氏、金田
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れたさかな メジナ・アジ・カワハギ・タカノハダイ・ショウサイ・ボラ・アカメフグ他
レポート 金田和隆 
1ヶ月ぶりの特別体験講習日に5人参加いただきました。ある大学のサークル仲間で前日に須崎のホテルいそかぜへ宿泊、その夜に大宴会したにもかかわらず翌日の朝はすっかり釣りスタイルに入っていました。
やや南西風があったものの、まずまずの日和で期待に胸を膨らませて磯に立つ。
真剣に講習を受けたあと、各自はじめて持つ磯竿に惑い気味。今回は女性2名もご参加でなかなか意欲もある。しかし、長い竿や細い糸、尖った針などは足手まといもいいところ。男性陣はさすがどんどん手返しを繰り返すうちに慣れてきた。慣れない女性にはガイドが代わって振り込みも。
そうこうしているうちに、釣り感性のある一人の竿がかなり曲がっている。引きもなかなかで幸先よいスタートとなった。上がってきたのは特大のカワハギ。我々ガイドでも釣ったことがないような大きさにはビックリ。これはこのあとのバーベキュー食材にまず確保。その後リーダーのS氏の2号竿が曲がる。ウキの反応はそれほどでもなかったが、引き味は重量感ある魚のようだ。結果はアカメフグの良型で魚屋さんが喜びそう。(右上)
 また少し沖でゆるい潮の流れに乗せて釣っていたA女氏にもアタリがきた。「ウキはどうだった?」と聞くと
「見ていなかったのでわからない」とのこと。きっと遠投したために、張りが出来ていたのかもしれない。
ガイドがサポートして抜き上げたのはめじなの20cm強。本命が上がって皆で喜ぶ。再度A女子には沖を流してもらうことにした。するとまた彼女の竿に何かが・・・・ 竿は魚の方向へ一直線になっている。それまでオープンベールであったがその時は閉じたままで一瞬慌てる。何とか糸を出して竿を立て直しやり取り開始。しかし相手はそこそこ元気のいいそれも良型のようで手こずる様子がありありと。(竿はガイド付1号) やむなくガイドがサポートして足元まで来たところでエク゜レに張り付かれる。しばらく待って再度出たところで浮かすと、見事な35cmクラスの口太メジナであった。丁寧にタモ入れして、「これはBBQより刺身かな?」(ちなみに後でさばくと白子が入っていた) 男性人を差し置いてA女氏が気勢を上げる。(写真下)
さらに彼女は小メジナを掛けたが、竿さばきは2度の経験を踏まえて、しっかりと溜めができている。やはり何事も経験がものを言う。

12月の徐々に寒くなる頃ではあるが、さすがに南伊豆は暖かい。この後皆さんはバーベキューを楽しまれ、釣り上げた魚の塩焼きやメジナの刺身も好評で、お腹いっぱいにして帰られた。一通り釣果を得られた皆さん(1名カニも交じる)は、ほぼ満足されたというお言葉を頂き、ガイド一同胸をなでおろしました。
ハッピーさん達お疲れ様でした。これからもよろしく。但し覆面と交通安全には気をつけましょう。

さて、ガイド2名はその後夕釣りに残り、4時〜5時頃に大型連発。まずは特大ボラがタナ1本で、さらに40オーバーの元気のいいサンノジ、そしてなんと63cmのマダイまできてしまった。(写真下萩田ガイド)
もうそろそろ夜釣りも終了の時期ですが、この夜も6時頃にアジの良型が交じる。今年の伊豆半島沿岸は、三宅島の地震の影響かどうかわからないが、未だに夜釣りでアジの活性が高い。

左はゲストの釣果
メジナも大きいがカワハギも・・

右は講習後の夕マズメに上げた
マダイと萩田ガイド

 

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