雨予報で雨だったが、時間と共に状況は好転。
そんなことで堤防へご案内させていただいた。

皆さん太平洋沿岸での海釣りはほとんど皆無。
そんな中で一人1枚でもと・・・
ご家族3名様と新婚様1名様。
小5のお子さんに少しでも釣りをとの親の思いだが・・・
ご両親とももちろん真剣だった。

小型ながらしっかり竿も操って、リールも正しく使っていただいての一枚。
言葉こそ少ないけれど、集中して自分なりに撒き餌もしての一枚は嬉しいものだ。

なかなかの強い引きで上げたメジナ。
その感触を磯竿で味わっていただけたのが何よりである。

そしてお父様も。
今回は狭いスペースで4人様が釣りをしたのだが、
レクチャーとしてはやりやすかったかもしれない。
ただこの日の説明としてはまだ10/5程度なのだ。

さて、大物をかけた際のやり取りが最も重要となるのが、
この釣りの大切なこと。

大物・・・と言えばこの日来たのだが、エイだった。

日頃ルアーをされているようだが、砂地の部分で大きなキスもフカセで^^
そんなフカセ釣りもなかなか楽しいものだ。
そんな彼の本命はキスではなかったのだが・・・^^

慣れた堤防とはいえ、なかなかのサイズのヘダイだった。
釣りに何を求めるかは人それぞれだが、
彼にとっては何事にも代えられないリフレッシュと夢中になれる瞬間だろう。
はたしてそんなアクティビティが、自分にあるかないかだけでも、
その人の生きる意欲となって、歳とは関係なく次へ進めるエネルギーとなるに違いはないはず。

多くの釣り仲間を増やしていただけているのも、その結果であることは言うまでもない。

レポート　金田