釣った日 2001年5月20日 
釣り人 オオボケさん
釣った場所 香川県、通念島
釣れたさかな チヌ(クロダイ)、オセン
レポート オオボケさんからの投稿 
明日(5月27日)のイサギの大会のお世話は急用でキャンセル。
6月3日のマルキューの日振りの大会も、仕事でキャンセルと相成りました。
さて、5月20日引田(香川県)でのチヌ釣です。
結果は、5匹、一緒に行った私の伯父は、3匹でした。磯の名前は「通念島」(つうねんじま)の「お亀岩」と云う場所でした。
磯渡し代金は三千円なのですが、朝渡したらそれっきり、見回り磯変わり無し、と云うシステムなので、朝一にどこに上がるか、が、すべてを決めてしまいます。

引田の磯は、香川県と徳島県の境、JRでいうと讃岐相生という駅のすぐ北に国道11号線が走り、その前に讃岐相生漁港があり、そこから船が出ています。国道11号線、鳴門から半時間ほどかな、徳島市内からでゆっくり一時間ほどです。(大阪の、生駒の近くから車で走って来た、という人が昔おって、1時間半ほどだった言うてたけど、むちゃくちゃ飛ばしてますな)
沖に島は三箇所あります。「毛無し島」「通念島」「松島」他には、西の方に、引田の城山と云う灯台のある山の下に地磯があります。
エサはオキアミの生一袋(3kg×4)と配合エサを4袋と前回の余ったエサ、約3sほど、と丸秘の混ぜもの一袋。 何かって?  それはいえんな。
サシエサは、生と、ボイルと、マルキューの「食わせネリエサチヌ」
エサトリはオセンです、コッパグレはあまり姿が見えませんでした。(三十センチまでのグレなら百匹くらいはすぐに釣れる・・・ときもある。)あと、ウマズラハギ、ぼら、ベラ、メバル、タナゴ、なごなど。(メバル狙いに、通しの夜釣りに来る人がいる)
釣り座は大体北向きで、南の風には強く、徳島県南の方面が荒れて釣りが出来なくても、瀬戸内なので波も穏やかで、釣りができることが多いというのもここの特徴です。

どきっ!(゜□゜)ぎょぇ!とするのは「カンダイ」の大型で、磯際の浅いところを白い魚体がうろうろすると初めての人はビックリします。なにせでかい70cm以上あるのがうろうろしています。
カンダイもそうですが、鯛もそうですね、赤い魚は磯際で上から見ると白く見えるのですね?
つり方はごく一般的なもので、エサ取のオセンをなるべく磯際の一箇所に集めて、はかを釣るということです。
伯父は昔かたぎで、エサはマキエサ、サシエサともオキアミ6キログラムだけで、朝一に一匹チヌを釣りましたが後がさっぱりでした。
仕掛けを入れると、ウキの着水音だけで、オセンがうわっとサシエサにたかるのが見えます。
「これ、使こてみ」と練りエサをあげると、サシエサをオセンの真中に沈めていって、たちまち二匹釣り上げました。
一ヒロ半から二ヒロぐらいのところにチヌの姿も見えました。二〜三匹は確実に見えるようになったので、これは釣れると思いました。

昔、ウキ下30cmでチヌ
を連続十匹という釣をしたことがあります。
船頭さんの話では、そろそろ浅いところで釣れだして、それで、のっ込みが終わるそうです。
竿は、0.8号又は1号、道糸1.5号、ハリス、1.2号から0.8号ウキ下は4ヒロから3ヒロ、針は、がまかつの競技チヌ1号から2号がまあぶみの7号から9号程度です。

カンダイが欲しい人は2号から3号竿で道糸ハリスとも3号から4号グレ針10号くらいで磯際にきた時に、食わせ練りエサを大きな団子にして目の前に落として、ゆらゆらさせてやると一発で食い込みます。
当日もグレ竿1.5号ハリス2.5号、グレ針15号、でくわせたのですが、
竿がUの字型に曲がったので、竿を折られてはかなん、と糸を出したので
逃げられてしまいました。
でも二〜三時間すると、また帰って出てきましたけどね。
ちょっと警戒してた風でしたね。

 

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