レポ８

釣った日	2000年03月23日
お名前	萩田ガイド
釣った場所	下田　田牛港南伊豆入間港
釣れたさかな	クチブトメジナ
魚の大きさ	クチブトメジナ４１cm１枚、他
コメント	潮周り　　　中潮満潮　　　　6時53分　　　　　　19時31分干潮　　　　0時54分　　　　　　13時10分水温　　　　16度天気　　　　晴れのち曇り時々雨風　　　　　15時まで北東のやや強い、その後、南の強い。波（予報）　1,5のち3メートル午前3時30分に出発。海を見ながら進むと、海はベタナギ微風。どこでも竿を出せるなぁ。と思いながら、車を走らせ、河津浜で海に目をやると、な・・・なんと高い波が来ている。どうしようかと思いながらとりあえず、田牛に到着。元根を見ると、とても渡れる状況じゃなく、田牛港に行った。しかし何かおかしい。違和感を感じながら釣りを開始してその理由が判明！海の色が茶色になっているじゃないですか。波も高いし、底荒れしている状況だった。しばらくすると、サシエが取られるようになった。狙いをテトラの際に絞りやっと木っ端（生後3ヶ月くらいの大きさ）メジナが釣れた。正直言うと、メジナを釣るのは1ヶ月ぶり・・・・いとまずホッとする。しかし、同サイズは来るものの、サイズが大きくならない。8時頃にここを諦め、半島の反対側の入間に行く。少し歩いて地磯に行こうかと思ったが、天気の急変を恐れ、（この日は荒れる予報が出ている。）入間港で竿を出すことにした。まず、つり始めると、1回目からサシエを取られる。おぉ！ここは状況がいいのでは？と思い、やりくりしていると、エサトリの正体はフグでした。（苦笑）ここは根気が大切だと思い、釣り続ける。 12時ごろ、凝視していた水面下にメジナの40オーバーが2匹通り過ぎた。俄然やる気が出てくる。なんとか食わせようとするが、どうにもならない。サシエを無視され、彼らはどこかにいってしまった。(泣）その後も同じような状況が続き、仕掛けを大幅に変更。その30分後に奴はきた。糸が走り、あわせると、ものすごい突っ込み。君のためにハリスは2号だよ～～と思いながら、足下に突っ込もうとする奴の引きに耐える。しかし、とても耐え切れるような引きではなかったので、一度糸を出したところ、奴は5メートルくらい沖に走ったので、そこで、改めてやり取り。と・・・ところが、その30秒後くらいにフッと軽くなった。やってしまった・・・（大泣）周りを見渡し、誰にも見られていないなとコソコソ仕掛けを回収。ところが、ハリス切れだと思っていたのが、そうではなく、針がポッキリいっていた。（そ・・そんなぁ～）気を取り直し、釣りを開始する。1時間位経ち、うぅ～んもうだめかと思いながら釣りをしていると、今度はゆっくりとウキが走るのが見え、あわせる。今度は子気味いい引きを見せながら、浮いてきたのはメジナであった。サイズは41センチ、1.2キロでした。心の中ではもうガッツポーズ状態。もう一枚と思ったが、そのすぐ後に南の強風が吹いてきて、バッカン及び玉網がズルズルと動き出したので、危険だと思い、撤収とした。　　　　萩田。

今回は写真がなく残念ですが、伊豆半島の地磯や港でも４０cmオーバーがよく出ます。
しかし、取り逃した魚はメジナかどうか分かりませんが、５０cmはあったかもしれませんね。
この堤防では過去に７０cmのメジナが出ているとのこと。