釣った日 2000年04月23日
お名前 萩田氏・金田
釣った場所 下田・田牛の長磯と元根
釣れたさかな ブダイ・クチブトメジナ・メバル・ショウサイフグ・アカメフグ・キンタナゴ・カワハギ
魚の大きさ ブダイ1枚43cm・クチブトメジナ25cm〜15cm7枚・メバル22cm〜25cm3枚・カワハギ1枚
筆者 金田 撮影萩田氏
 コメント
 

春も本番を迎え、もうすぐ5月連休という時期である。4月の無料体験は昨日の予定であったが、参加者がいなかったのでプライベートで22日の夕刻に出発。
仕事の関係で熱川のグリーンホテル粋光さんへ下見がてら入浴した後、1泊素泊まり\2,500の「民宿はまゆう」さんへ向かう。到着したのは10時過ぎであったが、ビールをいただき11時には就寝した。
3時30までぐっすり眠りいざ下田へ。やはり横浜からのドライブではないので、すごく体力的に楽である。
写真は春の海草のひとつヒジキを背負って運ぶ地元のご婦人。有に10kgはあろうか生ヒジキを背負い、この後120段の階段を上がるのである。すごい体力ですね。
下の写真はサンドスキー場で遊ぶ子供たち。

さて、早朝はいつもの元根ではなく、西風を少しでも避けられる隣の長磯へ。
うねりが大きいので手前の磯でクロダイを狙う。海の色もきれいで空も曇天の好メジナ条件だが、敢えてクロダイを目標としたのは単なる気まぐれか?4.5mの1号竿を選択して磯の引き味を楽しむのが目的。(最近ボーズなもので)
最初に来たのは春告げ魚のメバル。その後小型メジナとまずまずの幸先である。25cmクラスのメバルもこの竿なら水面へ上がってくるまでが楽しみとなる。
そしてポイントを磯きわの深い部分へ変えた直後、少しだけウキが押さえられた。そのまま軽く竿を立ててみるとゆっくりウキが沈む。一呼吸置いて道糸を張ると重みのある魚信が伝わって来た。メバルなどよりはるかにデカイ!!
重みは相変わらず続く、しかしクロダイほど頭を振る様子でもない、コリャ案外とスムーズに取れるかと思いきや姿が見えた。赤茶色のブダイである。と思った瞬間激しい突っ込み。すでに竿は真上に立った状態にかかわらず、相手の下への突っ込みに思わず糸を出す。しかし根もきつくうかうかできない。数度の突っ込みを柔らかい竿で何とかかわして無事タモ入れができた。

ブダイは尾びれが小さい分図体がでかい。重さはクロダイやメジナ以上だろうか。
ともかく今回のターゲットであるクロダイは出なかったが、重いブーちゃんでもなかなかの引き味を楽しませていただいた。
伊豆では好まれる魚なので、昨晩泊った民宿の手土産にキープしておくことにした。今晩も宿泊であるならばもちろん刺身で食することができたであろう。

皆さんも自分で魚をさばけないとか、その日のうちに食べてみたいという方はぜひご宿泊をお勧めします。外道でもおいしい魚はいっぱいいますよ。(注、すべての宿が自分で釣った魚を調理していただけるわけではありません。)

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