釣った日 2004年9月4日
釣った人 山崎さん、中山さん、西川さん、高崎さん、根掛かり師、金田
釣った場所 伊豆下田地磯&城ケ崎
さかな クロダイ、オナガメジナ、サバ、サヨリ、ボラ、フグ、
レポート 金田

なんと台風の多い年なんだろう、それだけ南洋の海水温が高い状態が続いて、空梅雨と猛暑と土砂降りの今年の夏は、ほぼ終了。しかし、この日も強い台風18号に大きく影響される釣りとなった。

秋雨前線が停滞、ちょうど寒暖の境目に当たり、早朝から雷雨の嵐、なおかつ海は、遥か1000km離れているだろう台風のウネリで大荒れ。徐々に満潮とも重なるため、車で仮眠後に雨が上がったので港へ入る。
この日は初心者講習で、私が2名に付き添って楽しい港での講習^^ 後の3名は同じ港の先端部分で実釣となった。1時間程だが、なんと中山さんがチンチン(クロダイの幼魚、写真上)を釣っていた。それは本命ポイント外での釣果で、海がしばらく荒れた後の日での、なかなか楽しい港内での成果である。

さて、次に本命の磯へと移動、すでに2名の釣り人が入っているが、やはりウネリが大きく、おちおち釣ってはいられないとの事。台風のウネリはヨタ波が危険。用心深く釣りを開始した。海は底荒れ状態だが、活性は高そうな気配。もちろんフグの^^。先客2名の釣果を聞いても、そこそこに魚を掛けている。そうこうする内、サバやフグが掛かってくるが、サラシも真っ直ぐ、右から左、そして左から右へと、流れが様々に変化する。これでは仕掛けを流すルートも一定ではなくなり、ポイントが作れない・・・
時折サラシが収まる頃合を見計らって、そのポイントへ撒き餌を入れる方が、クロダイ狙いには良いであろう。しかし掛かってくるのは、やはりフグ^^ でも初心者2名様には、、流れや潜り込みなど、様々なシチュエーションがあって好都合でもある。今回は2名様の内1名様は女性で、気合が入るが、空回り^^ 結果はフグのみ・・・すみません。その後サヨリが回ってきたり、なかなか楽しい海なのだが、やはりヨタ波が予想以上に大きくて、時折足元まで被る状況。すでに数人は頭から波を被ってしまった。そして、私も^^  

4時間ほどして、この日最大のヨタが来た時点で、私はパンツもぐっしょり・・・・
少し踊り場で非難していると、雨も降り出したので撤収とする。次はもっと北へ上がって、城ケ崎先へ向かう。これまで仮眠もして、自分でも竿を出していないので、身体は楽ちん。

今日3箇所目の足場の高い磯へと入る。どちらかというとメジナ場だが、ここも大サラシ。2名様のお伴をさせていただくが、ひろみチャンはすでに尻ごみ状態。足場が高く、下の海は混ぜっ返しで、恐怖心が先に立つ。でも、遠くへキャスティングなど、やらねばならない状況に追い込むと、人って自然に覚えるものですね^^

そんな状況でも、ヤマちゃんが大きく竿を曲げている・・・・なかなかの竿の曲がりと見たが、なにせ竿先しか見えない(笑)、でもしばらくしても、まだ曲げている。これはそこそこデカイメジナか・・・30cmは越えているな・・・と思わせて、上がってきたのを見ると、見事な足裏サイズのオナガであった^^ でもでも、見事な本命、おめでとうございます。25cmのオナガで遊べると、楽しいよね。

そんなこんなで日没・・・・帰りにラーメン食べて、帰りました。洗濯物が多くて(笑)  皆さん、お疲れ様〜 根掛かりさん、お手伝いご苦労様でした。

 

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