このひょうきんな顔のM氏に　脱帽^^

やはり秋は多彩な魚種が・・・それも釣果のほとんどが40cm前後の良型で　小さいのはフグとアジぐらいであろうか。しかしその良型も　ほとんど一人で楽しんでおられたのがM氏である。彼は磯で顔なじみで、この日はフカセではなく、○○○にて挑戦してのことだった。そんなパワーある魚とのファイトは、バラシも含めて私の横で10回はあったかもしれない・・・・・　だが我々の釣り方は、あくまでもフカセなのだ。^^　しかしこの日はM氏の圧倒的な独壇場で、まだ多いエサ取りに対する対策が、最も大きな要因であったのかもしれない。

そんな中、私はと言うと彼のおこぼれに預かろうと、しきりにM氏の横で攻めるが隠れている付け餌と丸見えのオキアミでは、とても歯が立たなかった(笑)しかしそんな違いが釣果に大きく差が出ることも勉強の一つだろうか。^^　　いやはやまともなファイトは、25cmクラスのシマアジだけで終わってしまった。M氏の釣果は日中だけで40cmクラスのクロダイ4枚、その他大型サンノジとアイゴなどであった。悔しいけれど・・・・仕方ないね(笑)

そして夕刻に、一瞬の内に私の電気ウキが海中に消しこんだ。だが少しのやり取りで私のオキアミを咥えたヤツは右手前へ・・・しっかり根に潜られバラシしてしまった^^；；
だがその後誰かのオキアミが一瞬のこるような状況の中、見事なシロダイいやクロダイをゲット。その彼はこの日34歳のバースデーであったことも付け加えて。

<<ここは高根沢氏のレポート>> 誕生日に　見事なクロダイ！おめでとう！ 台風が多くなかなか伊豆に行けない中、やっと行って来ました。 誕生日と言う事で海から何かプレゼントが貰えるのでは？と言うイヤラシイ考えで釣り開始。昼間はフグ、フグ、フグで針は無くなるしチモトは噛み後でハリスはボロボロ。そんな中でもコッパメジナ、アジ、サヨリ、バラシ１発などに遊んでもらい夜釣に突入。竿２号、道糸５号、ハリス４号で開始、相変わらずフグが消えず餌が残らない。餌の残る場所を探しているとサラシの先端より先に遠投したら１回餌が残った。チャンス！！と同じ所に仕掛けを投入し流すと浮きがゆっくりと消し込んだ。あわせると乗った！！でも大きな魚ではない。磯に抜き上げた瞬間キラッと光り「ボラ？？？」と思ったが近づいて見てみるとカイズ（カイズさん失礼しました）でした。また同じ所を流し数投目にアタリ。あわせるとさっきよりも大きい。金田さんにやり取りを教わりながら磯に抜き上げたのはポイントに僅かに届かない３０センチ後半の黒鯛でした。海からのプレゼントを貰い納竿としました。

(この日、新潟中越地震にて被害に会われた方々へ謹んでお見舞い申し上げます)