釣った日 2005年3月20日
釣った人 都築氏、高根沢氏、ビニール
釣った場所 南伊豆中木沖磯
さかな クチブトメジナ他
レポート 都築氏

今日は、最近ちっとも釣りに慣れた(笑)M女史と高根沢君の迷トリオで南伊豆・中木にやって来た。渡ったのは南北に細長い形をした『サバ根』。南向きの先端右側を釣り座として、これまた先端のハエ根に潜むでありましょう素敵で、「いかい」口太を1枚だけ狙って、仕掛けを投入しようかなって思う前に、まずM女史のトイレを探します(笑)。先端の磯の割れ目にちょっとした窪みを発見。時折海水が下から吹き上がってきて、ちょっとした水洗トイレですね。しかし下加賀根にも、つりきりにも沢山の釣り人がいてちょっと見られちゃいそうでが、きっと皆さんはウキやら何やら見てるでしょうからなんとかなりそうです。トイレの事は工夫次第で何とかなりますが、女性サイズのスパイクブーツがなかなか見つからないのが最近の悩み。足サイズが22.5〜23aの彼女にフィットするブーツがないので、Sサイズのスパイクシューズに厚手の靴下を履いて紐をギンギンに結んでますが、やっぱりぶかぶか感があるようです。事故を防ぐ大切なお道具でございますので、割高になってもオーダーメイドとか多様なサイズのご用意をメーカー様にお願い申し上げたいと存じます。「しゃらくせいこと言ってねえで、とっととレポ書きやがれ!」ですね。 閑話休題

今日もBウキに、G2+G4をセットして、タナは竿一本。馬鹿の一つ覚えで磯際を重点的に攻めてみるも餌が残ります。ガン球を追加して深く探ってみますとキタマクラとスズメダイ。コマセの量や投入のタイミングをいろいろ変えてみると、今度もキタマクラとスズメダイ(笑)。シモリ根にいるであろうメジナを沖におびきだすべく、コマセを縦長に撒きその外側を試してみるとオキアミが残りまする。やや西風が強くなってきたので、タナプロB+マイナスG2で竿2本分の深さまで探るも変化なし。ここでしばし休憩。まだまだこのポイントを攻めてみたかったが、西風がびゅんびゅん吹き始める。迎い風がとても辛いので反対側に移動。ここで本日初の可愛い口太ゲッチュ。玉網使いましたので、多分28a。このあたりから、強風と白波が立ち始め、うす曇の中木磯の中でここ「サバ根」は潮飛沫による大雨状態に陥る。全身ずぶ濡れになりお弁当も食べられない(笑)。魚だけでなく、3人の活性がどんどん下がって行く〜。M女史のネーミングで「サバ根」は「獄門島」に変更。磯上がりより随分早いところで自主撤収で掃除を始める。3人揃って「獄門島」にかかる素敵な虹を迎えの3時まで存分に堪能できたのは、となりの磯で「いかい口太を3枚釣った釣り人」より幸せな事でごさいます。釣れない釣りも楽しいですね。

 

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