釣った日 2005年4月29・30日
釣った人 都築氏、ビニール、渡辺氏、ジュンさん、石橋氏、眠り姫、ヒロ、Jパパ、シュウ君、松川さん、金田
釣った場所 伊豆下田地磯
さかな クロダイ、ボラ、キタマクラ、タカノハダイ
レポート 金田

29日 店長唯一の一枚^^
差し餌を10回投げても、無くならないほどの海況。そして西からの風と大きなウネリの中の1枚。ジャスト50cmの黒い鯛。春の荒食いか、のっこみ前はデカイのが居ますねぇ・・・^^
でも、これを釣る1時間前に、ある方が57cmを・・・・・・・
30日 久々のJパパとシュウ。海も凪で天気も良くて、そしてこの日唯一の形物は、やはりシュウ君が上げましたからね。いやいやその集中力に脱帽ですよ。シュウはカッコいいねぇ

ふと振り返るとすでにシュウ君はタモ入れ状態(笑)。小6の彼はがむしゃらさもさることながら、いろんな釣り方で1日を過ごす。餌を海苔に変えたり、ワンドを攻めたり、とてもフレキシブルで、他の人の釣り方の観察も怠らない^^; これって子供?と思わせるのだが、子供だから出来る柔軟性を、いつも思い知らさせる^^
ジュンさんの期待も今回は空回りか?でも、私と同年代の彼は、こんな地磯で楽しんでいます。やっぱり外道師の横で眠りこきながらでないと、本領発揮しないのですか?
お疲れさん!

なぜか余裕のヒロ(笑) この日またまた沖磯でPゲットかぁ?
二人の定位置で和みの一時・・・・釣りしてんのかぁ??別名○○ジャン?

連休初日スイスイと伊豆の地磯へ到着。この日は南西風が強く、渡船もままならないため、釣り人は控えた人も多いかもしれない。ということは地磯も人出は少ないとみても良いのだが、もちろん風裏の人気磯は避けなければならない。そんなこんなで空っぽ頭を絞って、なんと総勢14名を2つの磯へ配分したのだが、いろいろありましてなぜか私一人、釣りもせずに車内で朝寝をこく結果となる(笑)
すでに3名は朝4時から入磯しているのだが(それは満潮と関係があるのですよ)・・「まっいいか!明日もあることだし・・」なんて思いながら、やはり気持ちよく爆睡・・zzz・・
3時間?ほどの心地良い睡眠後に、時計を見ると10時前後、そろそろ潮も下がったかな?と釣る気力を奮い起こし、なぜか竿だけ持って身軽な格好でいざ(笑)。だってまだ潮が高ければ重い背負子も危ないし、もう一度2時間後にはまた階段を登り車まで戻らねばならないこともあったので、「チコッと・・・竿出し・・・」てな具合に、120段の階段を竿だけ持って楽珍スタイルで降りる(ルンルンだよね^^)、コマセは仲間の、タモも仲間の、もちろん狙いはすでに6時間も撒いてくれているその恩恵に授かろうと・・・(笑) 持つべき物は友達だよね^^
磯へ行ってみると、未だに仲間3名の釣果は良くない、風は右から強く海の中は大サラシ&底荒れ状態。仲間の一人であるヒロに「撒き餌、頂戴」とお願いしながら、ヒロの邪魔をする(笑)。でもありがたいのはやはり仲間だよね^^
気さくに割り込んで、他人の餌で楽しむ私(笑)。天気の良い日に仲間と釣りなんて、釣果は度外視しても話だけでも楽しい気分(私だけかも)でね。でもでも海の中の差し餌が全く取られない、これは「かなり渋いなぁ」と思う中、いろいろな攻め方を考えれば考えるほど、「自分の餌が欲しい・・・」と感じるのは私だけではないかも^^ 
そして竿だけ持参の釣りは30分ほどで一度切り上げ、車へ戻り用事を済ませて午後の1時頃に磯で再会、そうね再開^^ところが、すぐさま仲間の一人がいきなり竿を曲げている。「これはデカイ・・・」と竿の曲がりから見てしばしサポートへ。浮いてもなかなかカンネンしないクロダイを確認、ようやくタモに収まり計測すると、なんと57cmの立派なノッコミのクロダイ。これはかなりの記録であると共に、彼の腕もとても疲れたみたい(笑)
さて、私もあえて異なるポイントへ・・・・そのポイントは、狙いの定まらない大サラシの場所。餌取りのいない海で、このサラシはかなり釣り辛い環境であるのだが、しばらく見ていると、25mほど沖で時折潮目が出来ていることを確認。「さっきは手前で掛けたクロダイであるだけに、今度は沖で・・・」とほくそえんで、同じポイントへコマセが集まるように努める。
潮もサラシとほぼ同じ方向へ流れていて、水深4ピロ、仕掛けの棚はおよそ3ピロ、そしてややウキを沈ませて、何回か誘いをかけながら探っていくと、少しだけスピードを上げてウキがさらに1mほど沈んだのですよ。ムム・・初めてのアタリかぁと軽くラインを張ってみると、無反応な根掛かりではなく・・・魚信が来たぁ・・・
さてさて物はなんじゃらほい、という前に、この時の竿がダイコー製の4.5m、極端に細い1号ガイド柔軟竿(やわなオジサン向き^^)、ここぞとばかりにしっかり溜めて様子を伺うと、ふむふむなにやらクロダイ特有の時折ゴンゴンという感触、それも、で・か・い・(竿が竿だけにでかく感じるよね^^)、この時点でクロダイと確信したので、浮かせる前に取り込みやすいサラシの無い所まで牽引、柔らかい竿は綺麗に曲がってくれているが、超スローで(笑)。そして難なくタモ入れ完了、微妙な計測だったが50cmジャストのクロダイであった。ニコッ^^ ^^
あと1週間もすれば餌取りが出てくるこの微妙な時期に、幸いにも餌取りゼロ環境での1枚の価値は大きい。生きた海ってホントに、楽しいですね^^

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