ＧＷの釣行３日目は前日に都築さんより電話があり
「明日、所長副所長と一緒に行けるかも知れないけど行く？」とお誘いがあり大喜びでもちろん宜しくお願いしますと言う事で伊浜に行く事になった。
伊浜は堤防では釣りをした事はあるが渡船は初めて。乗った磯はハラモ、都築さんと２人で乗ったが狭い、荷物を置くと平坦な場所が殆ど無い。すぐ横にはめじな研究所所長と副所長、話せる距離だ。準備を終えて釣りを開始した直後、所長がバラシたらしい。それもかなり大きな魚だったみたいだ、都築さんと僕は「ハラモちゃん」と命名しハラモちゃんを釣るべく頑張るが餌取りに小魚が見えるものの付け餌は無事生還・・・。タナをどんどん深くしていくとウキがゆ〜っくりシモって行った。見えなくなった所で聞いてみると重い、ハラモちゃんですか？と合わせるとどうやら違うらしい。浮いて来たのは３０センチちょっとのメジナ。「嬉しいけど君ではないです」と言ったら怒ったのかタモを出す前に自分で針を外してお帰りになった。次は際を狙っていると勢い良くウキが消しこんだ、来たか！とあわせるがコッパメジナ・・・。でも僕の見た限りで所長、副所長、都築さんはまだメジナを釣っていないので「メジナとったど〜！」と大喜び。
こんな事ではいかんと、もっと深い所を狙ってみるとアタリ、ハラモちゃんではないが３２センチの口太。ここで頼んでおいたお昼が運ばれてくる、初の渡船屋さんのお弁当なのでとても楽しみにしていた。磯に出前を取ったみたいでとっても贅沢、しかも美味い！すんごく美味い！これからはお弁当のある所で渡船した時は絶対に頼もうと心に硬く誓った。でも魚嫌いで食べないからどうしよう、きっと海の近くだから魚出てくるよな〜。
おなかも満腹だしまたまた際に狙いを定め仕掛けを投入を繰り返すもアタリはなし。暇なので仕掛けを投入すると都築さんとお喋りの繰り返し、実はこれが作戦。話に夢中になった時や電話しているとなぜか良く釣れる。話に夢中になっていたら「竿先にカモメでもぶつかった？」と言わんばかりの衝撃。直後にスプールから勢い良く糸が出て行く。作戦成功！竿を立て、のされた瞬間にウキが空中に飛んだ・・・ショックで座り込む。その後は納竿まで同じ作戦を繰り返すがアタリなし。
大きいのは釣れなかったけどとても楽しい１日でした、所長、副所長、都築さんまたご一緒させて下さい。