釣った日 2006年1月8日
釣った人 Jパパ、シュウ君、ジュンさん、外道師、金田
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れた魚 クロダイ、クチブトメジナ、アイゴ、ウツボ、アカメフグ、ショウサイフグ
レポート 金田

1/5のリベンジという名目で^^再びJパパの運転にて3人で出かけた。前日からすでに伊豆入りしている2人と合流して合計5人。
最初に言うと、5人全てが40オーバー、それもその内4人が本命を仕留めたと書いてしまおう。それはこの時期の地磯では極めて珍しいことと言っても過言ではないからだ。クロダイはともかくメジナの良型までも・・・・

曇天の前回とは異なりこの日は快晴。体感気温もさすが伊豆、というくらいに日が差すと暖かい。とは言っても早朝には雪が降ったらしい。私の釣りは、いきなり着席から始めた^^ 次第に東のウネリが大きくなり、その座席はウネリのシブキが時折かかる。こんな場合、立っているより身体を小さくしている方が濡れる面積は少ない(笑) あえてそんなサラシが出る釣り座でサラシの切れ目から先10m範囲を狙う。だが5投中5投ともハリが切られて戻る。良型のショウサイが原因であることは推測できるが、あえてハリのサイズは変えず、ハリ結びが10回は続いただろうか・・・潮は緩やかに右へ、風はほど良い強さで左へ、そして私の前には沖へ伸びるサラシが出ている。理想的なラインコントロールが出来るパターンなのだ。

もちろん狙いはクロダイ。やや沖の、根と根の間、そしてゆっくり右へ流れる流れと右からの風にラインにテンションを掛けて、張りと落としを繰り返す。大きな根の向こう側も丹念に探る。そう時間は経たなかった頃に、フグのアタリではない明確なアタリがウキに出た。座っているのでそのままのスタイルで、後ろに思いっきり加重しながら目いっぱい溜める。座っているから竿尻が魚に向けるぐらいまで溜められる、まるでそれはトローリング状態(笑) 沖でも何度も鋭いツッコミを見せるこの魚、どうやらクロダイではなさそう。でもその引きはパワーがあったのだが・・・痛恨の・・・張り外れ。

おそらくそれはメジナであったのだろう。こうなると、ゆっくりのんびりの釣りではなくなる。大型魚の活性があるだけでも、私の気持ちは血湧き肉踊る状態(笑) だがしばらく、またまたハリ結びが10回は続いただろうか。ショウサイが出ている限りはあまり大型の本名は期待出来ないのだ。そう思っている最中にジュンさん、そしてシュウ君の竿が大きくしなる。いずれもクチブトメジナでシュウ君においては40cm強の自己新記録(写真上)。彼はその後も30cm代のメジナを追加している。ジュンさんは昨日すでに40オーバーの自己新を出しているが、この日も良型で気持ち良さそう(写真最上段)。彼ら二人の釣り座はいずれもそれほどサラシも潮も効かない場所、それもフグ攻勢もやや少ない。やはり撒き餌が功を奏している感じである。だが釣り座移動はしない。今日はここでいく覚悟を決めた。

そして東からのウウネリがさらに大きくなり、今まで澄んでいた潮に濁りが出始める。Jパパもかなりの大型を釣り上げるが・・・アイゴ。(写真上の上) 魚はなんであれ、40cmクラスは釣っていてとても面白い。掛けるまでの模索、そして引きの強さとの格闘は釣りの醍醐味だ。そして外道師にも時折35cmクラスのクロダイが・・・そんなこんなで他人のカメラ撮りに忙しい。それは5人が5人とも釣りを楽しめ、また全員の竿に獲物がかかることは、嬉しい限りであって、カメラ撮影も苦ではなくなるのだ。ただ私が一番左に入っているので、右側だけを注視すれば何とかなる。首は絶えず右向き(笑)

そしてクライマックスは軽く50オーバーのクロダイ。外道師さんが上げたもの。彼の竿は比較的硬いロッドで、竿のしなりを見ている限りはそれほどでもない。だが珍しいことに、5人の両端にいた私の耳にも「・・デカイ・・」という言葉は明確に伝わった(笑) 詳しいことは彼のレポでも^^

いずれにしても1月にこれだけの釣果を、地磯で未だ経験したことはないのでは?と思わせる結果であった。メジナ・クロダイのいずれかで、5人中3人が自己新記録さいずであったのはとても嬉しい1日であったことも言うまでもない。
そして私の結果といえば・・・お陰様で1日同じ釣り座で、30数cmと43cmクロダイを釣らせていただきました。またあと1回合計2回のバラシも(笑)

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