釣った日 2006年1月8日
釣った人 外道師、Jパパ、シュウ君、ジュンさん、金田、
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れた魚 クロダイ、クチブトメジナ、アイゴ、ウツボ、アカメフグ、ショウサイフグ
レポート 外道師

今回のレポを作成するに辺り、釣果ストーリーを考えると、昨年12月頭から始まっていた様な気がします。
12月頭に職場忘年会後に、一人で遠征計画をしていました、帰宅後準備をしていると、地震がおきて虫の報せか遠征をキャンセルしました。 翌日、実家から連絡が着て爺さんが亡くなったと、今思えば小さい時によく釣りに連れっていってもらい、楽しかった思い出ばかりです。その後は色々と家庭の手伝いをして竿納めは?などと考えているうちに年を越えてしまいました。

初釣りはどこに行こうか?悩んでいた時にジュンさんへ連絡して、千葉か伊豆に行かない?と声をかけ、今回の伊豆遠征が決まりました。
6日の退勤後に新年会があったので、午後10時過ぎにジュンさんに迎えに来てもらい出発する、途中で真鶴の「タカラ」にてエサを購入、しばし雑談をしながら下田へ向かうと、熱海を過ぎた辺りで路肩を見ると、雪が積もっている!伊豆で雪を見るのを初めてでしたのでビックリしました、いつもの地磯駐車場へ午前5時頃到着し軽く休憩をし、荷物を纏めていざ戦場へ向かった。

思っていたほど波はなく、ベタ凪に近い状態だが、お互いいつもの場所にて竿を出す、だが私は「明日もある」と考えていたので、いつもの場所から水道までのポイントを時間を分けて攻めて見ようを考えていたので、約一時間毎に場所を変えていた、するとジュンさんが呼んでいるので、振り返ると竿が弧の様に曲がっている、慌てて?「内心はサンノジ」と思いながら見に行くと「メジナだ!」だが、ジュンさんもそれなりに経験もあるし、竿は1.7号Pタイプ余裕のやり取りで上げて見ると「40CMの口太」で、しかもジュンさんは自己新で喜んでいる反面「内心ヤラレタ!」と思いながらも場所を変え、さらにアチキは攻めていると、タモを片手に黒鯛を持っている、最初に私が攻めていた場所で食ってきたらしい、そろそろ場所を!と思っていると、またジュンさんが黒鯛を持っている、こちらは焦っていたが、ここで冷静に行動しないと魚にありつけないと判断し、気分を新たにする為に、しばらく休憩して考えながら寝てしまった! 仕掛けを00号の固定にし足元から流して行くと、ゆっくりと入って行きあわせると、のった!「30CMの口太」でした、その後も場所を変えながらタカノハダイや、手のひらのカワハギを釣り、午後5時に宿の都合もあり撤収した。

翌日は、店長・Jパパ・シュウ君も来る事もあり、前の日から寝ていなかったので、午後9時過ぎにはお互い爆睡してしまい、翌朝は7時過ぎには起きるものの、中々布団から出れない状態。でもジュンさんは早く釣りがしたいのか、少しピリピリしていた。 でも地磯まで車で3分だし、店長達は9時頃だからのんびりと準備をして駐車場に着くと、お互い戦闘態勢に入り戦場に向かう、すでに何名か入っているが、自分達が決めていた場所は空いていたので慌てることなく釣場を確保する。 ただ今回は完全なる黒鯛狙い!シュウ君がくるのであれば、恥ずかしい釣果は見せられないと、一点集中に決め時間帯(太陽の位置)を考えMTNよりKGRを見て右手の方向にコマセを撒き、素直にまっすぐ入って行くので、爆弾(ソフトボール台のコマセを2・3個)投入しておく、しばらく様子を見ながら一定の場所にコマセを撒いていると、視界に店長達の姿が見えたので迎えに行き、いつもの広場で新年の挨拶と雑談をしていると、ジュンさんの竿が曲がっている。タモを片手に回収に行くと「約40CMのメジナ(口太)」であった。シュウ君はウズウズしているのか、早く釣りをしたいのが一目でわかる状態で急いで仕掛けを準備している、しばらくするとシュウ君のおNEW竿が弧をかいている、「40CMオーバーのメジナ(尾長)」であった、その後Jパパの竿も曲がり「40CM強のアイゴ」でしたが、順番に竿が曲がって行き、すぐに店長がトローリング状態で竿が曲がっている!が、ばらしてしまった。

そんな中アチキのポイントにも魚寄ってきたのか?ゆっくりと浮きが!慌てることなく回収すると「黒鯛40CM弱」をあげた、その後は、シュウ君・Jパパ・店長と竿を曲げている、それを横目にオヤツTIMEで休憩をして、2・3投目に「黒鯛40CM弱」を追加であげる、しばらくアタリもなくなったのでみんなで休憩しながら色々な雑談をしていた時に、会話の中で「50CM以上の黒鯛を釣った事はないんですよ〜」と会話していた。
シュウ君がイワシをエサにヒラメを狙っていた時に、シュウ君がイワシを持って「食われてるよ」と、確かに2ヶ所歯型がついている、食事をしながらシュウ君を見ていると3・4回バラシているので、イワシをもらい、シュウ君とヒラメを狙う!浮きがユックリ入って行くので、軽くあわせると何かがのった!黄色いマダラ模様の長いヤツが浮いてきた、ヤツだ!でもハリス切れ、よかったのか?でも下手に陸に上げて噛まれたら最悪の事態になるかもしれなかったので、逆によかったのかもしれない。

気分を新たに仕掛けを直し、朝から攻めているポイントに仕掛けを投入してコマセを2杯撒き、3杯目を準備していると、手元にコツコツと来たが、風と波だろうと思い顔をあげコマセを撒こうとしたら、ジュンさんが「どこ見てんだ!」と怒鳴ってきたので、何?と浮きを見ると、「浮きがない!」やってしまった脇見釣法だ、竿先を見ると首を振っているので黒鯛は確信したが、やけに重い!水面から顔を出した時に口を見たら「デカイ!50はある」絶対に取るでも、弱気になるとバラスかもしれない、冷静に魚の動きに竿と体をあわせ、いざタモ入れの時に店長が「タモ入れは慎重に!タモを見ると暴れるから十分に空気を吸わせてから取り込む様に」と助言を頂き、Jパパに回収してもらった、測ってみると「自己新の黒鯛58CM」、店長に助言を頂き、Jパパに回収してもらい本当に感謝しています。自分の中で黒鯛の最長は49.5CMでしたから、釣友のヒロさんへ連絡すると、向こうから「おめでとうございます」と言われ、なべさんへ連絡しお互いに祝いの言葉を言われ、すごくうれしかったです。

その後は、スレでヒラメを釣り午後5時前に撤収になりましたが、5人中3名が自分の記録更新が出来た事は、P-SIDE倶楽部員の協力があるからこそ成し得た結果だと思います。
追伸
今回釣れたお魚ですが、皆様には申し訳ありませんが、出かける前に次男に「パパが釣ってきた魚の刺身が食べたいな」と言われていた。当家は6人家族で育ち盛りが2名いいるので、獲物は一人占めしてしまいました、帰宅後、長男から「サッカーの試合で僕一人だけ「最優秀選手賞」をもらった」と報告を受けたので、豪華?お刺身パーティーで食べてしまいました。

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