イケぇメジナが釣れちゃいました。
それは５月１日、場所は外浦、磯は外赤根。外赤根は去年の７月２日〜３日に開催された、
めじな研究所の「Off-line meeting for On-line anglers 2005」で桜井教授さんと一緒に釣りをさせて頂いた思い出の場所。当日は午前５時４９分が満潮で、渡磯時には一緒に降りた方と２人分の荷物を置くと移動が出来ない位に狭い。しかも渡磯前に下田海上保安部のテレフォンサービスで聞いた所、西風が１１メートルという強風が吹いていて立っているのも辛い。

そんな状況の中で釣り開始。そして午前７時頃に事件は起こった。一緒に降りた方が際で３０センチ位のオナガを釣ったので僕も際狙い。暫くタナを変えたりしながら投入を繰り返していると３０センチちょっとの口太が釣れた。釣れた時と同じ方法で際を狙うこと３投目。さっきと同じく際ギリギリのサラシの横でウキが消し込み、あわせると重たいけれど、あまり抵抗もせずに浮いてくる。足元は斜めに傾斜していて道糸が触れてしまいそうなので、たまに波が被る一段低い所に移動してリールを巻く。ウキが水面を割った所でヤツは本気を出した。
凄い勢いで下に下に突っ込む。腰を落とし、磯際に触れない様に手を前に出して耐えるが、
あまりの力に竿先は海中に。これ以上、竿先を下げたらヤバイかな？と糸を出してまた耐える。次第に下に突っ込む力が弱まった。「チャンス！！」と必死にリールを巻くと魚が浮いてきた。水面に顔を出し「でかっ！！」と思った瞬間に２度目の突っ込み。１度目の突っ込み程ではなかったものの必死に耐えて、一緒に降りた方が出す玉網に大きな口太が収まりました。その後も３５センチまでの口太がポツポツと釣れたのですが、計測するのが待ち遠しくて上がりまでの時間が長かった（笑）

サバルさんにて計測してもらうと４８センチ、２ｋｇ、バンザ〜イ！！自己新記録＾＾梢さんに写真と魚拓をとって頂きました。前日に大きなオナガの魚拓をとっている所を見たのですが、
まさか翌日に自分が魚拓をとってもらえる事になるとは夢にも思いませんでした。

これも、前日に西風が強い予報だったので帰ろうと思っていた所を「外浦」と言って下さった丹羽さん、外赤根でご一緒させて頂いた時に色々アドバイスをして下さった桜井教授さん、
そして釣りをはじめてから出会った方、全ての皆様のお陰で良い思いをする事が出来ました。ありがとうございました。
これからも宜しくおお願い致します。