正月以降プライベートな釣りの機会に恵まれず、ホームグランドへは半年近くご無沙汰になってしまった。毎年連休前半に1泊で出かけているのだが、やはりトータルにしてみればこの時期はなかなか微妙である。幸いにも晴天で海は凪状態。駐車場で仮眠してから朝6時？頃に磯へ入ってみた。前夜から入っていたJパパも、今ひとつみたいなのだが、いざ竿を出して見ると久々の小気味良い引きで、オナガの20�p強が釣れ出した。「ん？そこそこ活性が高いじゃない^^」　なんて思ったりするのだが、やはり良型を丹念に探っても、足裏サイズがやっとといった状態で、またまた仮眠に入る^^；　でも今回は4.5mの柔らかい1号竿で楽しめた。その竿の曲がりを見て、Jパパもタモを持って飛んできてくれてね^^　ある意味例年の事を考えれば予想できたことなのだが、やはり大型のクロダイも狙いたい。少し場を休めて、そしてまた戦略を練る・・・・・だけど、やはり難しかった。夕刻からとっぷり暮れるまで、やはり反応は鈍く、戻ってくる餌もやけに冷たく感じた。「今日はこれまでだな」と、19時30分に切り上げる。

今回は民宿花壇に泊めて貰う。以前よりもさらに元気そうな女将さんは、私にとっても嬉しい限りで、すっかりのんびりさせてもらった。というのも我々二人とも、久々の地磯で、足が筋肉痛になっていたこともあり、翌日の雨も考慮して、9時間は寝ただろうか^^　いろいろありがとうございました、コーヒーも朝食も、ゼンマイ入りの味噌汁も、嬉しかったなぁ^^

さて翌日はやはり予報通り雨。そんな時の我々二人は、車から釣り場までが近くて便利なところに行こうと同じ事を考える(笑)　そこで西伊豆の石部港へ見学に行くと、ポツポツの雨降りが本降りに・・・・車の中から、6人ほどの釣り人を観察していると、雨がさらに本降りとなってきた。やはりほとんどの釣り人が早々に引き上げてしまった。これも予想通り^^　

食べ物を隣の岩地部落まで仕入れに行き、ついでに岩地堤防も視察。いずれにしてもこの時期はみなさんアオリイカ狙いで来ている釣り人がほとんど。それも活餌のアジを使うヤエン釣りとなると、ちょっと場所が・・・・^^　12時頃イカ釣りではなく、フカセ釣りの二人が堤防に立つとなぜか雨も上がって、なんともラッキーなことである。撒き餌を打つと竿2本先から沖で20�p前後のメジナが湧いてくる。二人して20から30枚は釣っただろうか、中には30cmのイスズミも混じる。そして夕刻、パタッとアタリが止まる。さてアオリイカ君のお出ましかといろんなことを考えるが、イカ君も半日の間に釣れているところを目撃していない。そしてそのまま日没後に終了。ここにはひと風呂浴びるには気楽に入れる無料の露天がある。今回は入らなかったが、混浴なのでお気をつけて(笑)