釣った日 2009年12月29・30日
釣った人 えちごさん夫妻、木村さん親子、休憩中さん、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、ショウサイフグ、
レポート 金田

12月も押し迫った29日と30日、
磯釣りを始めようとする二人と、もう少し磯釣りを深めてみようとする二人。
いずれの二組も、磯釣りに対する熱意も期待も強く、とても前向きだ。
この両日は天候も安定して海も凪いで、それは素晴らしい冬晴れだったのだが、心配だったのが海水温。やはり2週間前の海とはかなり様子が違っていて、ひょっとしたら3度から5度は下がってしまっていたのかもしれない。それもこの数日、いや昨日から今日の内に2度は下がったのかもしれない。

そんな中で、初めて体験することや試せることは山ほどあるし、獲物が全てではなく、初めてのチャレンジに果敢に応えてくれることが肝要だったのかもしれない。

初日、メジナの25cmサイズをそれぞれ釣って頂き、変化(流れもサラシ)のある磯の海で、磯釣りの奥深さも体感して頂き、またあのメジナの引きも堪能していただけたでしょうか。
そして海の中の活きた魚を自分の手にとって、満面の笑みが味わえたでしょうか。


それって、誰かがいて初めてわかることで、自分独りでは見えないことなのかもしれません。
そんな意味で今回の二組は、普段の釣りとは一味違った釣りを体験していただけたのでは?と思います。

「ここには40cmの50cmもいます。でもそんな魚と遭遇して、対話するなら。。。」
なにが必要かですね。そして待っているのではなくて、次への一歩を確実に用意して魚を驚かせずに手元へ寄せるか。
そんなことを少しでも経験できたら、磯釣りはもう皆さんのものと言ってもいいかもしれません。

大きなことを書いてしまいましたが、釣りとてゴルフとてあるいは読書とて料理とて、
全てにいえるのは、自分がいて人がいて、そして自然に遊んでもらうことではないかと思っています。
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