釣った日 2000年08月26日
お名前 萩田 憲優
釣った場所 タタミ根 陸向かい
釣れたさかな 木端メジナ&イスズミ無数、30メジナ2匹、ミニシマアジ&カンパチ、30アイゴ1匹
筆者 萩田 憲優
 コメント
この日は、天気予報によると波が1.5メートルで、風がほとんどないということで、これは入間に行って見ようと思い、餌を仕入れに店に行くと、なんと・・・・昨日まで船が出ていないらしい。正直ビックリ(笑)どうやら、台湾あたりにある台風のウネリが、来ているらしい。台風恐るべし。それとも普段の自分の行いが悪いのか?と思いながら、マキエを15キロ仕入れ、入間へと向かう。タタミ根の陸向かいに釣り座を取り、仕掛けを作る。潮はトロトロと、下りが入っている。シメシメ・・・(個人的には上りが好きなのだが。)足下から、いい感じのヨレが島の角をかすめて、右後ろの方に流れている。ポイントは最初からわかっているので、ちょっと遠投し、マキエを切るように撒くと、一発目から木端殿が上がってきた。とりあえず、坊主脱出(笑)しかし・・・釣れるのは木端ばかり。いやはや、木端すら釣れない時の木端1匹があんなに嬉しいのに、釣れる時の釣り師の態度の変わりようと言えば、女心と秋の空みたいなものだ。(笑)そこで、方針を変える事にし、足下のゆるいサラシにエサトリを集め、仕掛けは潮上に大遠投し、仕掛けがなじんだ状態で、そのサラシの延長上に来るようにした。しっかし、なんも変わらん。うーー。その時、島の沖側の一人が良型を上げた。プレッシャーがかかる・・・ここで、ちょっと落ち着いて海の中を観察。あれ?今まで、たくさんの魚がいるのはわかっていたのだが、気が付いてしまった。マキエを撒くと、たまに、40クラスがウロウロしてるじゃないですか。しかも、5匹くらい。食わせようと、色々手を尽くしてみるが、なんせ、木端殿が多い。何気なく、今まで攻めていた場所じゃないところに、マキエと仕掛けを入れてみると、やっと30センチの口太が来た。しかし、その時のタナが2ヒロ。木端は水面まで、ボイルしているくらいいるので、一回マキエを撒いてしまうと、その場所が使い物にならなくなってしまう。難しいし、マキエが半分使ってしまったので、とりあえず、休息。(フウ)30分くらい水を飲んだ利した後に、復活♪今回はマキエをちょこっとしか撒かないようにし、潮下に仕掛けを入れると、またまた、30センチが子気味いい引きをしながら、上がってきた。しかし、その作戦も10分と持たず、うじゃうじゃどこかからか、木端殿で、海の中がいっぱいになってしまった。(笑)そして(泣)そのうち、12時を廻ると、潮が更に早くなってきて、えせ本流みたいになってきた。そうなると、カゴカキダイ等のエサトリがいなくなった。そこで、仕掛けを変更し、ウキそのものが沈むウキを使用し、潮の中に流し込んでいき、五投目くらいに糸が走った!「えいさっ!」とあわせると、潮の影響か、ギューンって来た。思わず、ちょっと糸を出してしまったがしばらくすると、止まった。あれ?ひょいひょい魚が寄ってくる。30センチ級のアイゴ。潮のど真ん中でこれが食ってきた。沈みすぎなのだろうと、次からはもう少し張り気味にして仕掛けを流すも、木端や、30センチくらいのカンパチ。また、悩んできたので、左手のサラシのど真ん中に、仕掛けを入れる。マキエマキエ・・・・・・・と、ヒシャクを持とうとした時に糸がバシバシバシ・・・って出て行く。やばっ!と軽くアワセを入れ、左に走られては不利なので、竿を思いっきり寝かし、魚を導くと、奴は今度は目の前を横切り、潮下の方に、走り出した。よしよし。と思いながら、やり取りするのだが、止まらないし、止められない。。。。少しずつ焦りだした頃に止まった。さて、ここからが戦いだ!って思った瞬間に、ガツンという、衝撃と共に軽くなった。え?こんなところでバラシ?と仕掛けを回収すると、2号ハリスがチモトでプッツリ。ショックな気持ちをひた隠し、同じように攻めるが反応なし。そんな事をしている間に、マキエもなくなり、納竿となった。悔しい。ひたすら悔しい。(笑)
       
戻る 私の釣果一覧 進む