釣った日 2011年11月6日
釣った人 柿沼さん、Kさん、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、ソウダカツオ、アイゴ、ショウサイフグ他
レポート 金田

日曜の天気予報は雨だったが、それでも釣りは出来る。
逆に行楽客が減る分、移動はスムーズだ。
魚とて晴天よりは曇天の方が食いやすい。。。過去のそんな体験が期待を持たせる。

前日はお客様の熱川の保養施設で一緒に仮眠させていただき、とても助かりました。
ありがとうございました。翌日はお仕事ですものね。

お客様は、すでに2度磯釣り入門教室を利用いただいている柿沼さんと
そのお友達のKさんのお二人。
せっかくの同室なので、糸と糸を結ぶ8の字結びと、針とハリスを結ぶ内掛け結びを
仮眠場所で習得していただいた。あっという間に時間が経ち、就寝は2時、せっかくの仮眠が。。。

そんな訳で保養施設出発を急遽2時間ほど後ろへずらして。。。^^;
それが出来るのも地磯釣行の強みです。

餌を仕入れていつもの磯へ。
秋の磯は時には混むこともあるが、南伊豆まで来るとそうでもない。
ましてや日曜は土曜と違い人出も少ないしまた雨模様だし。。。案の定磯は空いていた。

支度して磯へ入る途中で磯から戻ってくるエギガー?すれ違う。
「おはようございます。しっかり取ってますねぇ・・・」と私
「いえいえ、小さいのが4杯ほどです」と返事が返ってきた。「むふふ いいなぁ」。。。でした^^

雨はパラパラと小雨だが、広い洞窟の中で支度をするが汗だく。。。湿度も高く気温はまだ20度はあったかも。しかし雷の予報もあり、この洞窟は一時避難にはとても便利で安心なのだ。

そんな訳で実釣開始は9時を回っていただろうか。
いつもの潮の動きがおとなしいポイントではなく、サラシもきついポイントでまた違った釣り方が出来る。
潮は上だけすべっている状態だが、しかし風が潮とは逆でいずれも横方向へ。
そんな時ほどウキを固定仕掛けにして、道糸を風にはらませて張りを作れます。
棚が落ち切るタイミングで、ウキを止めて仕掛けを先行させるイメージで数秒待つ。
そして木っ端メジナでも明確にウキにアタリを出す。それが習得できれば。。。ですね。

お二人さんとも、そこそこ釣ってらっしゃいましたよ。

しだいに雨もやんできたので、いつものポイントへ移動して、夕間詰に備える。
でもその間にパワフルなカツオが食いついた。

実は前日の仮眠場所で、「明日あたり、カツオも来るかも」と話していたばかりの出来事。
カツオは竿で取れる魚です。しっかり竿に溜めを作って、スピードとパワーのあるカツオが、左へ行けば竿も左へ倒して、その逆もしかりで、そうしているとカツオはS字を描いて足元へ寄せられる。
そんなレクチャーをしたいたばかりなので、少しは役に立ったかな? だが頭で理解より、何事も体験。

そして続けてKさんにも。。。だがKさんの竿はのされたままで一度ブレイク。

その後またカツオがKさんの針に食いついた。そのカツオは走る走る。。。^^
今度は竿を使って。。。何とか抜き上げられました。
でもKさんの腕が、「こんなに腕を使ってなんて、腕が痛いです」とおっしゃってました。

さらに「磯釣りってスポーツですね、それもかなりハード」とも。
その通りでしょうね。足腰も鍛えられて、そしてまた腕や腰も全てがバランス良く動かないと、自分の身体さえ危ないですものね。

その日お二人のサーファーが磯を見学に来られて、しばらく話し込んで行かれました。

お二人とも磯釣りには興味ありげでしたが、
ぜひ次回はチャレンジしてみて。。。とお伝えしておきました。

しかし彼らは、ボードで波待ちをしていると、何やら大きな物体が。。。
それは20Kほどあるクエだったようで、近くの民宿で裁いてもらって、メチャクチャ美味しくいただいたとのこと。

そんなことはとても珍しいことだが、何にでも興味を持つことは大切なこと。
クエをきっかけに、今度は生きたパワフルな魚と釣りを通して出逢って頂ければと思いました。

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