釣った日 2011年11月14日
釣った人 Sさん、金田
釣った場所 南伊豆地磯
釣れた魚 メジナ、イスズミ、イサキ、アジ、アイゴ、クサフグ他
レポート 金田

タックルを新調して2度目の挑戦。
前回に道糸がスプールから音を鳴らして出ていった堤防で3時間ほど遊んでみる。

この日も港の入口には濁りが残り、多少荒れ気味の雰囲気でクロダイへの期待感もあった。
下潮は明らかに港の外へ、上潮と風の方向は港の中へ、そんな状況でいかに道糸をコントロールするか。
仕掛けがしっかり入るまで出来るだけ道糸の悪影響を取り除くかだ。
もちろんウキの浮力調整もこんな時には沈め気味に。。。Sさんもその重要性を現場で体得されたようだ。

何度も何度も繰り返し道糸のコントロールを実際にやってみる。
そんな中で何枚かイスズミの20pサイズを釣り上げる。
だがここでは、いかにウキにアタリを明確に出させるか。。。それが習得できただけでも収穫はあった。

下げ7分くらいになった時点で今度は磯へ入る。

堤防とは違って、磯は波の影響も強く、サラシも複数のサラシで流れは一定ではない。
そんな中で小メジナ、フグなどを時折掛ける。

画像はその後の型物を掛けた時のもの。
胴調子の竿をしっかり溜めて自分の竿の感覚を身体で習得出来る型物。

まだ3度目の磯だが、竿を信じてしっかり溜めることに、かなり慣れてきたようで何より。
あいにく魚は良型のアイゴだったが、Sさんにとっては大きな一枚。
彼いわく。。。「腕がプルプル、、痛いです・・・」と。

まっ、何事も体得して何ぼのもの。そして何度もばらして覚えていくもの。魚はなんでもいいのです。
しかしSさんの口からは「メジナの引きは、あんな小さなサイズでも最後に下へ突っ込むんだから、もしこのサイズのアイゴが、メジナだったら。。。」としっかり理解されていました。

その直後、今度は私に。。。。
足下のオーバーハングに魚が突っ込み、私の竿が海中に半分突き刺さってしまい、上げた時のハリスはザラザラ状態。そんなザラザラもSさんに触れていただきました。

それよりも何よりも、このサイズのメジナを磯で見れたこと自体ラッキーだったかもしれません。

磯釣りはかなりのスポーツですよね、もしこのサイズを1日3枚でも上げたとしたら。。。
それも自分の脚で歩いて入る地磯だし。。。
今年最後の夜も少し、、、二人してイサキとアジを追加して帰りました。
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