釣った日 2001年01月14日 
お名前 萩田氏、金田
釣った場所 伊豆下田地磯
釣れたさかな メジナ・カワハギ・ショウサイフグ他
レポート 金田和隆 

新年初めての「私の釣果」です・・・・・・が、
この冬超一級の寒波がシベリアから押し寄せ(20数年ぶりですよ)、上記写真のよ
うに空こそ見事な青空だが西風が強く底冷えのする釣行となりました。
下田でも西風を避けられる磯があります。そこは吉佐見地区田牛のやや手前に
ある、長磯という東向きの長い磯。駐車場がなく入磯距離もそこそこ長いので知る
人ぞ知るという磯です。
さて、夜明け前直前から竿を出し、様子をうかがうもウキがアッという間に足元へ
戻ってくる。いわゆる当て潮というもので非常に釣りづらい状況が続く。
ならばサラシに乗せてとも考えるが、こう寒いと海の中も寒そうに見えてなえてしま
う。しばらく針に餌が付いたまま戻り、この間釣れたのはショウサイフグの良型1匹。
かなり魚の活性も低そうなので、逆に潮の効かない場所へ移動することにした。
狙いは寒のクロダイであります。
しかし、釣れてくるのはショウサイばかりで、それらしきアタリもほとんどないまま
手元の針箱の針もがどんどん寒くなる (笑)
フグ類は少々水温が下がろうががんがん食ってくる魚で、そのついでに針もお腹
に入れてしまうほど糸切りの名人なのです。
撒き餌を撒き分けてショウサイを外す狙いだが、仕掛けを回収すると針が無い状
態。寒さをこらえながら魚が入れ替わってくれることを待つのみか。
と思っていたところ、ウキ下竿一本の時にウキがじわっと沈んだ。またフグかと思い
きやメジナであった。少しは魚が動き出したかなと期待したが後が続かない。

久々の早朝だったので日が高くなってからしばし仮眠。風を避けられる陽だまりの
岩陰はさすがに暖かい。

お昼前に再開しようと起きて見渡すと釣り人が増えている。西風を避けられるこの
地区唯一の磯だが、皆よく知っているものだ。逆に磯釣り人気の高さが伺える。
結局、その後もショウサイとの格闘の末午後3時出終了。針のロストは約20数本
にもなった。

さて、久々に時間が余ったので、帰り道はいろいろと磯見学をしたりしながら、
伊豆高原のお食事処「魚貞」(うおてい)に立ち寄り食事をいただいた。
この店は当サイトでも耳よりお食事処として紹介しているが、今回の注文メニューは
「刺身定食」ではなくアジフライ定食(\1,600)。相変わらずボリュームたっぷりで大き
めのお椀のカニ味噌汁、刺身、太刀魚の焼き物、そしてアジのフライも大変おいし
ゅうございました。(写真左下、右下はてんぷら定食\2,000)

 

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